INTERVIEW
熊田曜子さんインタビュー
英会話を始めようと思われたキッカケは何だったのでしょうか?
― キッカケは ❝ Brush your teeth ❞
昔から「英語を話したいな…話せたらいいな…」と思っていたのですが、なかなか勉強の仕方が分からなかったり、勉強しようと思ってもひとりのタイミングだと「まあ、明日やればいいか!」って、それがどんどん続いて結局行動に移せないまま時が経った感じですね。
それで結婚して長女が生まれて、今は4歳で幼稚園に行っているんですけど、幼稚園の授業や遊びの中で英語の歌を歌ったりだとか、とにかく英語を取り入れてくれるので、いつの間にかちょっと喋れるようになってるんですよ。やっぱり子どもの吸収力ってすごく早いって思ったんですね。
ある日、普通に家で過ごしていると、娘が「 Brush your teeth ! 」とかなんとか言ってきて、初めはあまりの流暢さに何のことか分からなくてボーっとしちゃったんですが、「歯を磨こう」と言っていたんですよね。
主人は一応英語が話せるので、「やばい!このままだと娘とのコミュニケーションができなくなり、そのうち主人と娘で私の悪口を英語で言われるんじゃないか?」と思ったりして(笑)。それでちょっと始めようと思いました。
お仕事で英語が必要だなと思ったことはありますか?
すごくあります。
グラビア撮影のとき海外に行くことが頻繁にあって、基本的にコーディネータ―さんがついてきてくれるんですけど、ひとりで動きたいときとか、ちょっと空き時間にふらっとどこか行ったときに、現地の人とコミュニケーションが本当に表面上というか...「Hello」とか会話を10秒くらい持たせることはできるんですけど、それ以上続かなくて、もし英語が話せたら「何でここに来たの?」とか、家族の話題とか、そういう一歩踏み込んだ話もできたのではないか?って、すごく悔しい思いをしたことは何回もありますね。
(NOVA)
当時の熊田さんのように英語を話せるようになりたいと思いながらも、なかなか行動に移せない人はたくさんいると思いますが、一番の原因って何だと思いますか?
― 英語はひとりで始めるのが難しい
ひとりでやるのが難しいという事じゃないですかね。例えば歴史だったら教科書を買って年表を覚えるとか、やり方っていっぱいあると思うんですけど、英会話は文字でスペル覚えても、実際話そうと思うと全然違って、日本語英語みたいになっちゃったりして通じない。だからやっぱり外国人の先生の発音を耳から聞いて覚えるという事をした方が頭じゃなくって体で覚えられる。という感じでいいと思いますね。
(NOVA)
今はオンライン英会話や音声教材など英語を学ぶ方法は沢山ありますが、
そんな中でも対面でのレッスンはやっぱり重要ですか?
そうですね。「対面」ということはものすごく大きいですし、好きな先生を選んでレッスンできるということも重要だと思っています。私の場合、同じ先生よりも色んな先生の話を聞きたいタイプなので...と言うのも、今まで恥ずかしながら実感が無かったのですが、英語って地方によって発音が違ったり、省略する表現もあったりもして、やってみてこんなにも違うんだって分かったんですね。この間はすごく喋れたのに今日はなんでだろう…と思ったら、先生が違っていたからだと気づいたことがありました。ゆっくりでわかりやすい先生もいれば、自然な感じで喋ってくれる先生もいて、違いを体感するのはすごく大事なんだなと思います。一つの音でしか覚えられなかったら、その時は聞けても別の環境では対応できないかもしれないと…
(NOVA)お気に入りの先生のタイプはありますか?
えーと、そうですね。リアクションが大きい先生が好きです。私も全然まだわからない方なので、リアクションを大きくしてくれる方が、その雰囲気や表情、体の動きでなんとなく伝わるっていうのもありますね。
昨年の秋に体験レッスンを受けたと思いますが、そのときの感想は?
― 自分自身の目標が明確に
すごく緊張しました。このスペースに入ったら日本語通じない環境になるので、日本に居てそういう環境ってなかなかないんですよね。だからもう、(私の)独り言がすごい多かったです。これってどう言うんだろうって言いながら先生に助けを求めるみたいな(笑)。でも、そんな私に被せて中学生や小学生に話すような感じでゆっくりと話していてくれていたと思います。
(NOVA)体験レッスンが終わって、見えてきた課題などありますか?
ありましたね。テスト(レベルチェック)をやったんですね。モニターとヘッドセットを使って大阪にいる先生と会話したんですけど、それで自分の何となくのレベル教えてもらって、1年後にこのレベルまで行けるように頑張りましょうっていう道筋を作ってくれたので、そのカウンセリングによって自分の目標が明確になりました。
NOVAの講師やスタッフ、
スクールの環境はいかがですか?
― 日本人のスタッフさんがいてくれる安心感
すごく親切です。先生も楽しいですし、受付のお姉さんも丁寧にシステムとかを教えてくれるので。だから、ここはどうなんだろう?ちゃんと知っときたいな…というところは、日本人のスタッフさんがいてくれるからすごく安心です。
(NOVA)いつもレッスン前後はどのように過ごされているのですか?
そうですね...早く着いたときはラウンジで無料のコーヒーを頂いています(笑)レッスンでは先生がアドバイスを書いた紙をくれたりしますが、レッスン中は紙に頼らず、先生の顔を見るように心掛けています。いつも帰りの電車の中とかでその紙を見ながら復習していますね。
(NOVA)やっぱり顔を見る、目を見るっていうのは理解する上で大事ですか?
そうだと思います。せっかく会えているので教科書を見ているよりも顔を見たいなって思いますね。
NOVAには全国どこのスクールでも通える「どこでも留学」制度がありますが
そうなんですよ。すごくびっくりしました。
(NOVA)どこか行ってみたいスクールはありますか?
やっぱり地元(岐阜)は行ってみたいです。たしか月に何回か繰り越しもできるけど、里帰りが長かったらどうするんだろうなって思っていたので、選べるスクールがすごく多いのがうれしいですね。
わたしの場合は子どもが居て、子どものスケジュールがものすごく変わるんですよ。それから不規則な仕事なので前日に急に予定が入ったりするんですけど、それでも当日の朝、この時間に空いてるスクールは...と検索すると出てくるので「この時間にいけるじゃん!」と、自分の空き時間を有意義に使えてる気がします。
NOVAの良い所ってズバリ何ですか?
― どんな生活スタイルの人でもピッタリ!
いつでも予約がとれるという事や、キャンセルも(月)2回までならOKとか、本当にどんな生活スタイルの人にも合わせやすいので、不規則な生活、お仕事をしている人でもピッタリだと思います。きっと通えない理由がないくらいだと思いますね。
(NOVA)レッスンを予約されるときは何を使いますか?
携帯です。
すごく便利です!それから、毎日届くメールのリスニング(NOVAリスニングサプリ)も、個室の美容室とかいる時にラジオのように流しっぱなしにしたりします。
二人のお子様を持ち、育児と仕事でお忙しいと思いますが、
習い事との両立はどのようにされていますか?
― 習い事は息抜き。自分だけの時間
子育ては命を守っているというプレッシャーが常にあるので本当に気が抜けないです。特に下の子が1歳8ヶ月で、ちょこちょことよく動くので、ソファに乗って転落したり、どこかにぶつけて転んでケガしないようにとか、家で育児をしている時の方が神経を使いますよね。夜寝ていてもまだ五回ぐらい起きるので、だから家にいると座っていられないくらいノンストップで動いている感じで...だから仕事や習い事は息抜きです。ちゃんと椅子に座って人の顔を見て喋れるという事は、本当に自分だけの時間として、すごくリフレッシュになってますね。
(NOVA)あれもこれも大変と言うより、逆にリフレッシュの場としても活かせるという...
そうですね。わたしはすごく恵まれた環境で子育てさせてもらっていて、お姑さんも実母も近くにいてくれて、仕事も習い事も行ってきなさいと言ってくれる人達なので、NOVAに通いたいって言った時も二人とも大賛成でした。「週に1回、1時間ぐらい全然見るわよ」と。わたしの習い事が、子どもがまだ小さいうちから出来るのはものすごくありがたい事です。
これから英語を勉強していく中で目標はありますか?
― 「ママすごいね!」って言ってもらえるくらいに!
東京は公園とかでも、外国人の家族が多くいるんですね。積極的に喋りかけるようにしていて、それを娘が見ているんですけど、ママの英語かっこよかった?って聞いたら「うん、かっこよくなかった」て言われて(笑)いつか娘に「ママすごいね」って言ってもらえるくらい喋れるようになりたいですね。
それから東京オリンピックまでに上達したいですよね。英語でインタビューとかできたらめちゃくちゃかっこいいですよね。来日した外国人と喋れるくらいに... でもインタビューはちょっと難しすぎるから...
(NOVA)
でもありえますよ。オリンピックが楽しみです。
すごいことですよね。なんだかハードルが上がってきたけど...あと3年ですよね。
えー、もうNOVAに住みますかね。住んだらいけるかも(笑)
(NOVA)
逆にお子様に対して、英語教育に期待することや、
将来こうなって
ほしいとか、何か想いはありますか?
わたしの子育ての考え方として、自分ができないことをやりなさいっていうのは矛盾している気がするんですよね。なので子どもが英語勉強していたら、じゃあママも一緒に勉強するから一緒に頑張ろうね!って言いたくて、私自身それで英語を始めたっていうのもあるので、だから、子どもに対して英語を頑張ってと言えるくらい、まずはわたしも頑張らなきゃって思います。
最後に英会話を始めたいと検討されている方にアドバイスはありますか?
― 行動しないと時間は過ぎていくだけ。始めたら自信がついて人生が豊かになる
やりたいって思ったことは、本当に今行動しないと時間がどんどん過ぎてしまう。始めることで自信がついて自分の人生を豊かにできると思います。わたしの場合は「週に1回先生と喋っているから大丈夫!」っていう気持ちが自信に繋がり、旅行や普段の生活でも、人と深く繋がるチャンスが広がりました。
(NOVA)
今日はたくさんお話し頂きありがとうございました。
子どもを持つママにも興味深い内容だったと思います。
とんでもないです。これが全部英語で言えたらカッコいいですけどね(笑)
プロフィール
熊田曜子 YOKO KUMADA
1982年5月13日生まれ。岐阜県出身
2007年より飛騨・美濃観光大使就任。2015年よりスウィートマミー、イメージキャラクター。
番組内で2014年4月に一般男性と結婚・妊娠を発表
現在2児の母、タレントとしてもテレビのバラエティ番組やラジオ等で活躍している。
▶ 発売中『The GREATEST!!』発売元:講談社
- ■オフィシャルHP
http://www.pyramid.tokyo/kumada-yoko/ - ■オフィシャルブログ https://ameba.jp/kuma45blo