現在学校で学ぶ小学生たちが社会人になる頃には、日本は多文化、多言語、多民族の人達が強調・競争するような環境にあることが予想されます。そうした中では日本語以外の外国語を用いたコミュニケーションを取らなければならない機会が格段に増えていることは間違いありません。さらに東京オリンピック・パラリンピックの開催を間近に控え、急速に国際化が進んでいます。そうした背景を受け、小・中・高・大、いずれの学校教育においても、英語教育が根本的に見直されることとなりました。
小学校から英語教育が始まり、徐々に4技能を習得し、学校での成績・評価も変わることにより、大学入試も大きく変わります。大学入試センター試験はリーディングとリスニングを評価するマークシート方式のテストですが、今後は4技能を評価する大学入学共通テストまたは民間の資格・検定試験を活用していくことが決まっています。以下は採用される予定の資格・検定試験です。