こんにちは、英会話スクールNOVAです。英検®の級は5級から1級までの8段階で、中学生は5〜3級、高校生は準2級〜2級、大学生以上は準1級・1級が推奨の目安です(日本英語検定協会)。この目安に合格ラインと必要な期間を重ねれば、受ける級は1つに絞り込めるはずです。学習全体の地図は英検®レベル判定と対策の総合ガイドにまとめています。
英検®の全8級はどのレベルに対応している?

英検®は5級から1級までの8段階で、5級が中学初級程度、1級が大学上級程度にあたります。3級で中学卒業程度、2級で高校卒業程度と、学校で習う範囲におおむね対応するように設計されています(日本英語検定協会「各級の目安」、2026年8月時点)。
公式の推奨目安と審査基準、合格ラインになる英検®CSEスコアを1つの表にまとめると、8つの級の位置関係がひと目でわかります。英検®CSEスコアは全級共通のものさしで表した点数で、合否はこのスコアが基準に届いたかどうかで決まります。
| 級 | 推奨目安 | 審査基準の「程度」 | 一次の合格基準スコア | 一次の測定技能 |
|---|---|---|---|---|
| 1級 | 大学上級程度 | 広く社会生活で求められる英語を十分理解し、使用できる | 2028 | 読む・聞く・書く |
| 準1級 | 大学中級程度 | 社会生活で求められる英語を十分理解し、使用できる | 1792 | 読む・聞く・書く |
| 2級 | 高校卒業程度 | 社会生活に必要な英語を理解し、使用できる | 1520 | 読む・聞く・書く |
| 準2級プラス | 高校上級程度 | 身近な話題であれば、社会生活に必要な英語を理解し、使用できる | 1402 | 読む・聞く・書く |
| 準2級 | 高校中級程度 | 日常生活に必要な英語を理解し、使用できる | 1322 | 読む・聞く・書く |
| 3級 | 中学卒業程度 | 身近な英語を理解し、使用できる | 1103 | 読む・聞く・書く |
| 4級 | 中学中級程度 | 簡単な英語を理解し、それを使って表現できる | 622 | 読む・聞く |
| 5級 | 中学初級程度 | 初歩的な英語を理解し、それを使って表現できる | 419 | 読む・聞く |
出典: 日本英語検定協会「各級の目安」・「各級の審査基準」・「英検®CSEスコアとは」(2026年8月時点)
英検®の志願者は2025年度で4,543,122人、そのうち中学・高校生が3,144,528人と全体の約7割を占めます(日本英語検定協会「受験の状況」、2025年度実施分)。この偏りは、英検®が「学校英語の進み具合をそのまま測れる階段」として使われていることの表れです。8段階もあるのは、どの時点の学習者にも「今の自分より少し上」を置けるようにするためです。だから級を選ぶときは、いきなり目標級を狙うのではなく、現在地のひとつ上から階段を上る前提で考えると計画が立てやすくなります。
中学レベルにあたる5級・4級・3級
5級・4級・3級は、公式の推奨目安が中学初級程度・中学中級程度・中学卒業程度と、中学3年間の進度にそのまま重なります。5級は初歩的な語句や文を理解して表現できる段階、4級は簡単な文章と内容を理解できる段階、3級は身近なことについて読み・聞き・話し・書ける段階です(日本英語検定協会)。
大きな区切りは3級にあります。3級から一次試験にライティングが加わり、二次試験の面接形式のスピーキングも始まります。5級・4級は読む・聞くの2技能で級が認定され、スピーキングテストは任意受験という位置づけです(日本英語検定協会)。公式も3級を「使える英語の登竜門」「高校入試レベル」と説明しており、受験で使う級としての実用性はここから立ち上がります。
高校レベルにあたる準2級・準2級プラス・2級
準2級が高校中級程度、準2級プラスが高校上級程度、2級が高校卒業程度です。準2級プラスは2025年度に新設された級で、準2級と2級の間に置かれています(日本英語検定協会「準2級プラス特設サイト」)。少し前の情報をまとめたページでは7級構成のまま書かれていることがあるため、級の一覧を見るときは準2級プラスが入っているかを確かめると取りこぼしがありません。
審査基準の文言を並べると、この3級の違いがはっきりします。準2級は「日常生活に必要な英語」、準2級プラスは「身近な話題であれば、社会生活に必要な英語」、2級は「社会生活に必要な英語」です(日本英語検定協会「各級の審査基準」)。扱う話題が日常から社会へ移り、その途中に「身近な話題なら」という条件つきの段が挟まっている構造です。2級そのものの試験内容や合格までの進め方は英検®2級のレベル解説で詳しく扱っています。
大学レベル以上にあたる準1級・1級
準1級が大学中級程度、1級が大学上級程度です。公式は両級を「リーダー(品格)の英語」と位置づけ、準1級は社会性の高い分野の文章とやりとり、1級は社会性の高い幅広い分野を理解して発信できることを求めています(日本英語検定協会「各級の審査基準」)。
高校卒業程度の2級との差は、扱う題材の幅と、意見に根拠を添えて組み立てる力に出ます。準1級の一次合格基準スコアは1792、1級は2028で、2級の1520から見ると大きな開きがあります。推奨目安が「大学」となっているのは在学の有無ではなく、必要な語彙量と読む分量の水準を指した表現です。社会人が仕事で英語を使うために受ける級としても、この2つがよく選ばれています。
CEFRに置き換えると各級はA1〜C1に収まる

英検®の級は英検®CSEスコアを通じてCEFRに対応し、3級でA1、2級でB1まで判定されます。CEFRは語学力を「その言語で何ができるか」で6段階に表す国際的なものさしで、易しい順にA1・A2・B1・B2・C1・C2が並びます(日本英語検定協会「英検®CSEスコアとは」、2026年8月時点)。
| CEFR | 判定できる英検®の級 | 4技能総合スコアの目安 |
|---|---|---|
| C1 | 1級 | 2600〜 |
| B2 | 準1級・1級 | 2300〜 |
| B1 | 2級・準1級 | 1950〜 |
| A2 | 準2級・準2級プラス・2級 | 1700〜 |
| A1 | 3級・準2級・準2級プラス | 1400〜 |
出典: 日本英語検定協会「英検®CSEスコアとは」(2026年8月時点)。CEFRが判定されるのは3級以上で、4技能すべてを受験した場合に表示されます。
表を縦に見ると、1つの級が複数のCEFRレベルにまたがっていることがわかります。たとえば2級はA2とB1のどちらにもなり得ますし、準2級プラスのCEFR算出範囲はA1〜A2です(日本英語検定協会)。この重なりは、級の合否だけでは英語力が一点に定まらないことを表しています。同じ「2級合格」でも、ぎりぎりで通った人と余裕を持って通った人では、実際に話せる範囲が違うためです。
CEFRは「何ができるか」で書かれているので、級名より学習内容に翻訳しやすい指標です。B1は「身近な話題について筋の通った簡単な文章を作れる」段階と定義されています(日本英語検定協会「英検®CSEスコアとは」)。だから目標は「2級を取る」ではなく「身近な話題を自分の言葉で説明できるようになる」と言い換えておくと、日々の練習の中身がそのまま決まります。
合格ラインの高さは級ごとにどれだけ違う?

英検®協会は級別の合格率を公表しておらず、難易度を測れる公式の指標は合格基準スコアです。合否は受験者どうしの比較ではなく、級ごとに固定された英検®CSEスコアに届いたかどうかで決まります(日本英語検定協会「英検®CSEスコアでの合否判定方法について」、2026年8月時点)。
級のレベルを調べていると合格率の数字を見かけますが、英検®協会の試験結果ページに級別合格率の掲載はありません(日本英語検定協会「試験結果・解答」)。出所をたどれない数字で難易度を判断するより、公式が固定値として示している合格基準スコアを使ったほうが確かです。そこで、合格基準スコアが満点に対してどれくらいの位置にあるのかをNOVAで計算しました。
合格ラインは満点のどのあたりにある?
| 級 | 一次の合格基準スコア | 一次の満点 | 満点に占める割合 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 2028 | 2550 | 79.5% |
| 準1級 | 1792 | 2250 | 79.6% |
| 2級 | 1520 | 1950 | 77.9% |
| 準2級プラス | 1402 | 1875 | 74.8% |
| 準2級 | 1322 | 1800 | 73.4% |
| 3級 | 1103 | 1650 | 66.8% |
| 4級 | 622 | 1000 | 62.2% |
| 5級 | 419 | 850 | 49.3% |
算出方法: 一次の満点は「1技能あたりの満点×一次の測定技能数(3級以上は3技能、4級・5級は2技能)」で復元し、合格基準スコアを割った値です。1技能あたりの満点は1級850点・準1級750点・2級650点・準2級プラス625点・準2級600点・3級550点・4級500点・5級425点。日本英語検定協会の公表値を基にNOVAが算出(2026年8月時点)。
5級では満点の半分弱で合格ラインに届くのに対し、2級以上では8割近くが必要になります。つまり上位の級ほど、問題そのものが難しくなるだけでなく、取りこぼしが許される幅も狭くなります。
この割合は正答率とは別のものさし
ここで注意したいのが、この割合は正答率ではないことです。英検®CSEスコアは統計的な手法で算出されるため、正答数から自分でスコアを計算することはできません(日本英語検定協会「英検®CSEスコアでの合否判定方法について」)。同じページでは参考値として、2016年度第1回の一次試験では1級・準1級は各技能7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率で合格した受験者が多かったと説明されています。
この2つの数字からは、上位級ほど苦手技能の穴が響くことが読み取れます。一次試験は読む・聞く・書くのスコアを合算して判定されるため、1技能だけ極端に低いと他で取り返しにくくなります。だから2級以上を目指す段階では、得意技能を伸ばすより先に、いちばん低い技能を基準まで引き上げるほうが合格に近づきます。
ここまでの要点: 級別合格率は非公表で、公式に追える難易度の指標は合格基準スコアです。満点に占める割合は5級の49.3%から2級の77.9%へ上がり、上位級ほど技能のバランスが結果を左右します。
級を1つ上げる期間は準2級の先で1年から2年近くに延びる

5級から準2級までは各級およそ1年、準2級から2級までは約2年近くかかっています。英検®協会が過去の受験者データを分析した結果で、5級から2級までの全級合格者では準2級合格から2級合格まで約18か月、5級から準2級までの全級合格者では約21か月と推計されています(日本英語検定協会「データからわかる『準2級プラス』新設の意義」、2025年4月18日公開)。
準2級から2級の18〜21か月は、各級およそ1年という他の区間の1.5〜1.75倍にあたります。英検®は年3回実施されているので(日本英語検定協会「英検®の実施スケジュール」)、この期間を「あと何回の検定を挟むか」に置き換えると、受験計画がそのまま立ちます。
検定回数に置き換えるとあと何回か
| 移行区間 | 公式データの所要期間 | 検定回数に換算した目安 |
|---|---|---|
| 5級 → 4級 | 約1年 | 3回 |
| 4級 → 3級 | 約1年 | 3回 |
| 3級 → 準2級 | 約1年 | 3回 |
| 準2級 → 2級 | 約18〜21か月 | 4〜5回 |
出典: 日本英語検定協会「データからわかる『準2級プラス』新設の意義」(2025年4月18日公開)の期間データと、公式サイトに掲載された年3回の実施スケジュールを基にNOVAが換算(2026年8月時点)。所要期間は各級を順番に受験して合格した受験者の平均値です。
この段差を埋めるために新設されたのが準2級プラスです。英検®協会は準2級と2級の間の「高い壁」を新設理由に挙げ、2025年度第1回の準2級プラス申込者には、前年度に準2級へ合格した人と2級に不合格だった人が多かったと説明しています(日本英語検定協会「データからわかる『準2級プラス』新設の意義」)。高校卒業までに2級を取りたいなら、準2級に合格した時点で残り2年分の計画に切り替えるのが現実的な読み方になります。
準2級から2級の段差に対するNOVA中学英語専科の対策
この2年近い期間は、学習量だけでなく求められる技能の質が変わることによる段差だと言われています。準2級までは日常生活の話題で足りますが、2級では社会的な話題について自分の考えを組み立てて出す必要があるためです。だからNOVA中学英語専科の英検®対策は、受験日から逆算した15週間完結型のプログラムにして、15週間を3つのパートに分けています(5級・4級対策は9週間)。日本人講師が教科書に沿った文法・語彙と英検®対策を担当し、外国人講師がリスニングとスピーキングを受け持つ形です(NOVA中学英語専科)。級と級の間の1〜2年は土台づくりの期間、直前の15週間は試験形式に合わせる期間、と役割を分けて設計しています。
この節のまとめ: 級を1つ上げる期間の目安は約1年ですが、準2級から2級だけは18〜21か月かかります。2級が目標なら準2級合格の時点で、検定4〜5回分を織り込んだ計画へ切り替えるのが現実的です。
新設予定の6級・7級はいまどうなっている?
英検®6級・7級は2026年7月31日に導入延期が公表され、実施時期は未定になりました。2026年度第3回検定からの新設が予定されていましたが、英検®協会が延期を発表しています(日本英語検定協会「実用英語技能検定『6級』『7級』の導入延期について」、2026年7月31日公開)。
6級・7級は「英語学習の初期段階に寄り添い、生涯にわたる英語能力育成のスタートラインとなる級」として準備が進められていました。延期の理由として英検®協会が挙げているのは、次期学習指導要領に向けた審議の動向です。2024年12月に文部科学大臣から中央教育審議会へ諮問が行われ、2025年9月には教育課程部会に外国語ワーキンググループが設置されました。小学校段階を含む外国語教育の目標・内容の在り方が審議されており、その結論が6級・7級のレベル設定や出題内容に直接関わるため、審議の帰結を見極める必要があると判断したと説明されています(日本英語検定協会)。
すでに公表されていた問題形式と検定料も、導入時期の再設定に合わせて見直す予定とされています。新しい導入時期は英検®協会のウェブサイトとプレスリリースで案内される予定です。
小学生がいま受けられるのは5級から
この発表を受けて、小学生の受験計画はいったん現行の級で組み直すことになります。いま実在する最も易しい級は5級で、推奨目安は中学初級程度です。小学生でも受験でき、読む・聞くの2技能で認定されるため、初めての受験に向く級です。だから6級・7級の登場を待って学習の開始を遅らせるより、5級を入口に据えて進めるほうが、学習のリズムを崩さずに済みます。
自分に合う級は学年・いまの実力・目的から決める
受験級は学年・いまの実力・目的の3つを重ねると、無理のない1つに絞り込めます。学年で候補を2つに絞り、いまの実力で上下どちらかを選び、目的で最終判断する順番です。公式の推奨目安も学校段階で示されているため、この順序なら公式基準と噛み合います(日本英語検定協会「各級の目安」)。
学年から見た標準的な級と一段上の級
学年ごとの現実的な位置は、文部科学省の調査から把握できます。令和7年度の調査では、中学3年生の54.6%が英検®3級相当以上、高校3年生の52.4%が準2級相当以上、23.9%が2級相当以上の英語力を持つと報告されています(文部科学省「令和7年度 英語教育実施状況調査」、2026年6月18日公表)。
| 学年 | 標準的な級 | 一段上の級 | 到達実態(令和7年度) |
|---|---|---|---|
| 中学1〜2年生 | 5級・4級 | 3級 | — |
| 中学3年生 | 3級 | 準2級 | 3級相当以上が54.6% |
| 高校1〜2年生 | 準2級 | 準2級プラス | — |
| 高校3年生 | 準2級プラス | 2級 | 準2級相当以上が52.4%/2級相当以上が23.9% |
出典: 文部科学省「令和7年度 英語教育実施状況調査」(2026年6月18日公表)の到達割合を、英検®の推奨目安に対応させてNOVAが整理。調査の「相当以上」は、級を取得している生徒に加えて、英語担当教師が相当の力があると判断した生徒を含む数値です。
この数字は、標準と挑戦の線引きの手がかりになります。中3で3級相当以上が半数を超えているということは、3級は「持っていると平均的」、準2級は「一段抜ける」位置にあたります。一方で高3の2級相当以上は約4人に1人にとどまり、国の目標である3割にも届いていません。だから2級を狙うなら、高校3年生で急に取りにいくのではなく、高校1年生のうちから準2級・準2級プラスを踏み台にする形が現実的です。
いまの実力から見た級
学年で候補が2つに絞れたら、次はいまの実力で上下どちらかを選びます。すでに英検®を受けたことがあるなら、成績表の英検®CSEスコアが手がかりになります。合格基準スコアとの差が25点刻みの英検®バンドで示されるため、次の級に挑むだけの余裕があったかどうかが読み取れます(日本英語検定協会「英検®CSEスコアとは」)。
初めて受ける場合は、志望する級の過去問を1回分解いてみると位置がわかります。標準的な級と一段上の級を両方試して、届きそうなほうを選ぶという進め方です。過去問の使い方や級をまたいだ共通の対策法は級別対策の総合ガイドで扱っています。
NOVAでは、入会前のNOVAスコア(100項目の診断)で読む・聞く・話す・書くの現在地を確認してから受講内容を決めています。技能ごとに得意・苦手が分かれている場合、級の合否は低いほうの技能に引きずられるため、平均だけを見ても判断を誤りやすいためです。
目的から見た級
最後に目的で決めます。高校入試で使うなら、公式が「高校入試レベル」と位置づける3級から準2級が候補です。大学入試や履歴書での評価を狙うなら2級以上で、公式も2級を「大学入試レベル」「2級から海外留学」「履歴書で評価される」と説明しています(日本英語検定協会)。仕事で英語を使う前提なら準1級が目標です。
目的が決まると、必要な技能の優先順位も決まります。入試で使うなら期限が固定されるので、逆算した計画が必要です。2級の合格難易度や試験内容を詳しく見たい場合は英検®2級のレベル解説を、二次試験の進み方を知りたい場合は英検®2級の面接対策をご覧ください。TOEIC®のスコアと比べたい場合はTOEIC® 600点のレベル感と到達までの勉強法で扱っています。
NOVAが受験級を決めるときに見ているところ
級選びは「学年に合う級を受ける」と説明されるのが一般的です。NOVAは学年よりも技能ごとの現在地を優先し、NOVAスコア(100項目の診断)で読む・聞く・話す・書くのばらつきを把握してから受験級を提案しています。読む・聞くが学年相当でも、書く・話すが追いついていない中学生が見られるためです。
NOVA中学英語専科は、教科書準拠の学習と英検®対策を日本人講師が、リスニング・スピーキングを外国人講師が担当する形で、月額17,800円〜(税込19,580円〜/中学1年生・2026年8月時点・地域による差異あり)から受講できます(NOVA中学英語専科)。技能の凸凹を先に埋めておくと、級を1つ上げるたびに同じところで止まる展開を避けられます。
英検®のレベルについてよくある質問
英検®は級を1つ上げるのにどれくらいの期間がかかりますか?
英検®協会の受験者データ分析では、5級から準2級までは各級およそ1年です。ただし準2級から2級までは約18〜21か月と推計されており、この区間だけ期間が長くなります(日本英語検定協会「データからわかる『準2級プラス』新設の意義」、2025年4月18日公開)。年3回の検定に換算すると、各級は3回分、準2級から2級は4〜5回分が目安になります。
英検®は何級から履歴書に書けますか?
英検®協会は2級について「履歴書で評価される」と明記しています(日本英語検定協会)。記載自体はどの級でも可能ですが、評価の対象として公式が挙げているのは2級以上です。準1級は社会生活で求められる英語を十分理解し使用できる水準とされ、仕事で英語を使う職種ではこちらが目安になります。
英検®は何級からすごいと言われますか?
到達している人の割合で見ると、2級が1つの境目です。文部科学省の令和7年度調査では、高校3年生で2級相当以上の英語力を持つ生徒は23.9%にとどまります(文部科学省「令和7年度 英語教育実施状況調査」、2026年6月18日公表)。3級相当以上は中学3年生で54.6%と過半数のため、希少性という観点では準2級以上、はっきり差がつくのは2級以上という見方になります。
4級・5級にもスピーキングテストはありますか?
あります。ただし4級・5級の級認定はリーディングとリスニングの一次試験の合否だけで決まり、スピーキングテストは一次の合否に関係なく受験できる任意のテストです(日本英語検定協会「英検®について」)。合格基準スコアは4級が324、5級が266に設定されています(日本英語検定協会「英検®CSEスコアとは」)。面接形式のスピーキングが二次試験として課されるのは3級以上です。
級ごとの学習の進め方をまとめて確認したい場合は、英検®合格ロードマップのハブへ戻ると全体像から追えます。
まとめ
英検®は5級から1級までの8段階で、3級で中学卒業程度、2級で高校卒業程度が推奨の目安です。難易度は非公表の合格率ではなく合格基準スコアで見るのが確かで、満点に占める割合は5級の49.3%から2級の77.9%へ上がります。級を1つ上げる期間はおよそ1年ですが、準2級から2級だけは18〜21か月かかるため、2級が目標なら準2級合格の時点で計画を切り替える形になります。次の一歩は、標準的な級と一段上の級を2つ並べて、技能ごとの現在地から片方に絞り込むところからです。
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NOVAスコア(100項目の診断)で技能ごとの現在地を確かめてから、受験級を選べます。






















