こんにちは、英会話スクールNOVAです。
TOEIC®スコアアップへの道/リスニング強化編をお読みいただきありがとうございます。
今回はリスニングの最難関パートであるPart 4に関しまして、タイトルにあります「音読」も含めまして、筆者が実際に取り入れた勉強法を順にご紹介させて頂きます。
(1) 問題の場面をタイプ分けする
問題を解いた後で、スクリプトを確認後、場面のタイプ分けをしました。例えば、「空港でのアナウンス」「会議の一部」「スーパーマーケットの割引お知らせ」など、日本語で構いませんので、割り振りをしてみてください。話の流れも頭に入れておくと、本番での聞き取りもスムーズにいきますよ。
(2) 問題文を先に読み、内容を予測する
音源を聞く前に、問題文と選択肢を先に読み内容を予測する練習をします。いわゆる「先読み」というものです。全て読み通すには速読力が必要になるので、慣れないうちは問題文だけ目を通してから聞くことから始めてみてください。(1)で述べた背景場面の予測もしやすくなります。
(3) 聞き取れた単語をメモしていく
ある程度まとまったパッセージを聞く必要がある上、問題数も相当数ありますので、最初はスピードについていくだけでも大変でした。最初は音源を聞いて、聞き取れた単語をどんどんメモしていき、話の全体像をつかむトレーニングをしました。
(4) 繰り返し同じ音源を解く
是非オススメしたい勉強法ですが、特に初級の方は、同じ音源を繰り返し何度も聞くということをやってみてください。聞き取れる箇所が増えていきますので、それが自信にもつながります。スクリプトをコピーして持ち歩いて、スキマ時間に音源を聞いたり、音源に合わせて一緒に声に出して読んだりもしました。
(5) 音読がリスニングに効く!
問題を解くだけではなく、様々なトレーニング法をご紹介しているのは、自分が発音できる単語はそうでない単語よりも断然聞き取りやすくなることが理由です!声に出して読んでから、是非もう一度問題を解き直したり、音源を聞き直してみたりしてみてください。
今回は以上ですが、ご自分の学習スタイルに合わせて、「取り入れてみようかな」と思った箇所があれば、是非実践してみてください!
次回の投稿はリスニングが苦手な方への学習アプローチについてお話します。お楽しみに!