こんにちは、英会話スクールNOVAです。
最近のニュースを英語で取り上げてお送りするよ!今日は、米国のサマータイム論争に関する記事について!
[オススメな読み方]
①分からない単語があっても、まずは英語だけで読んでみる!
②日本語訳で答え合わせをしてみる!
③声に出して読んでみる!
■The US debate on daylight saving time
Daylight saving time, a practice adjusting clocks for more daylight from March to October, started during World War I to save energy. It involves moving clocks forward in March (“spring forward”) and back in November (“fall back”).
Some people support year-round daylight savings time, pointing to advantages including lower accident and energy costs.
In 2022, the Senate approved the Sunshine Protection Act for continuous daylight saving time, but it didn’t pass. The European Union is thinking of banning the practice, which is still under debate worldwide.
Studies show mixed effects, including increased workplace injuries after the clock change. The future of daylight saving time remains a worldwide discussion.
■サマータイムに関する米国の議論
サマータイムは、エネルギーの節約を目的として第一次世界大戦中に始まり、3月から10月までの期間、時計を調整してより日照時間を長くするという慣行です。サマータイム制度として、3月に時計を1時間進めること(”spring forward”)と、11月に1時間戻すこと(”fall back”)で時計を調整します。
一部の人々は、1年中サマータイムを標準時にすることを支持しており、事故件数の減少やエネルギーコストの低減などの利点を挙げています。2022年には、アメリカ合衆国の上院議会で期間を定めたサマータイム制度を廃止し、1年を通じてサマータイムを標準時とすることを提案した「サンシャイン・プロテクション法」が可決されましたが、成立とはなりませんでした。欧州連合はサマータイム制度を廃止することを検討しており、これは世界中で議論の的となっています。
サマータイムに関する様々な研究では、時計の変更後に職場での負傷者が増加するなど、メリット、デメリットどちらについても指摘があり、サマータイム制度の行く末は依然として世界的に議論されています。