こんにちは、英会話スクールNOVAです。
本日は日本人によくある間違いについてご紹介!
例えば、「彼はドアに鍵をかけたことを覚えている。」と言いたいときを想像してみてね。
「覚えている」を、remember to do で考えた人も多いんじゃないかな。
「~したことを覚えている」と言いたいときには、不定詞(to do)ではなく、動名詞(doing)で表すよ。動名詞はすでに起こったことを表すから、”remember doing” は「~したことを覚えている」という意味になるよ。だから今回の場合の正しい表現は、He remembers locking the door. になるね。
一方で、不定詞(to do)はまだ起こっていないことを表すから、”remember to do” だと「~することを覚えている(忘れずに~する)」という意味になるよ。今回の例文に当てはめてみると、He remembers to lock the door.「彼はドアに鍵をかけるようにしている(鍵をかけることを忘れずにいる)。」という意味になるね。
“remember” は、後ろに不定詞と動名詞のどちらが続くかによって、意味に違いが出る動詞の一つだからぜひ覚えておいてね☆彡