こんにちは、英会話スクールNOVAです。
最近のニュースを英語で取り上げてお送りするよ♪
今日は、「世界遺産へのいたずら」について
[オススメな読み方]
①分からない単語があっても、まずは英語だけで読んでみる!
②日本語訳で答え合わせをしてみる!
③声に出して読んでみる!
■Canadian boy damages Japanese temple
A Canadian teenager, aged 17, carved his name “Julian” onto Japan’s ancient Toshodaiji Kondo temple, a UNESCO World Heritage Site that’s over 1,200 years old. A Japanese tourist noticed and alerted the temple staff, who called the police.
The boy admitted to carving his name but claimed he didn’t intend to damage the temple, as he was visiting with his parents.
The temple is part of the Historic Monuments of Ancient Nara, a collection of places illustrating life in eighth-century Japan.
A similar incident occurred in Rome involving a British tourist named Ivan Dimitrov, who engraved “Ivan+Haley 23” on the walls of the Roman Colosseum.
Italian authorities mentioned he might have to pay a fine of up to $16,300 (approximately ¥2.3 million) for his actions.
Ivan apologized and explained he wasn’t aware of the Colosseum’s age when he did it.
These cases highlight the importance of safeguarding cultural heritage sites worldwide, with some countries, like Japan, imposing penalties such as imprisonment or fines for damaging significant locations.
■カナダの少年が日本の寺院を損傷
カナダの17歳の少年が、日本の古代寺院である唐招提寺金堂に自分の名前「ジュリアン」を彫りました。この寺院はユネスコの世界遺産であり、1,200年以上の歴史があります。日本人観光客がこれを発見し、寺院の職員に通報し、職員は警察を呼びました。
少年は名前を彫ったことを認めましたが、両親と一緒に訪れており、寺院を損傷するつもりはなかったと主張しました。
この寺院は古代奈良の歴史的文化財の一部であり、8世紀の日本の生活を示す場所の一部です。
同様の事件がローマで起こり、イヴァン・ディミトロフという名前のイギリス人観光客がローマコロッセオの壁に「Ivan+Haley 23」と刻み込みました。イタリア当局は、彼の行動に対して1万6300ドル(約230万円)の罰金を課す可能性があると述べました。
イヴァンは謝罪し、それを行った際にコロッセオの歴史について知識がなかったとを説明しました。
これらの事例は、世界中の文化遺産保護の重要性を示しており、(日本のような)一部の国々では、重要な場所を損傷した場合には、刑務所に服役するか罰金を科すなどの罰則が科されることがあります。