こんにちは、英会話スクールNOVAです。
TOEIC®スコアアップへの道/リーディング強化編をお読みいただきありがとうございます。
今回からはリーディングパートに関する学習アドバイスになります。限られた時間内で非常に多くの問題を処理する必要がある読解セクションですが、今回と次回はPart 5に絞ってお話をしようと思います。
★まず、Part 5の文法問題の出題範囲は?
Part 5はTOEICのリーディングの中で最初に計30問出題される文法穴埋め形式の問題です。一見どこから手を付けていいのか分からなくなる箇所ですが、基本的には中学と高校の英文法の範囲内です。しかもその全てではありません。主な項目は以下のものが挙げられます。
・品詞
・接続詞
・関係詞
・代名詞
・前置詞
いかがでしょうか。こちらの項目は英語を読んだり聞いたりする際には必須のものですね!TOEICは奇抜な問題は問いません。「きちんと英文が読めていますか」という意味を込めて、英語の文を組み立てる上で、根幹を成す部分を丁寧に問う問題しか出しません。
では、学習法についてのポイントを以下2点お伝えしますので、是非参考にしてみてください!
(1) 知識があやふやな箇所は、文法書に立ち返る!
問題を解いて、答え合わせをした後で、誤答のものは解説を参考して頂き、「この項目は知識が曖昧だな」と思われた箇所は、文法書に立ち返って、説明を再度お読みいただくことをオススメいたします。参考書自体は、中学や高校で使われていた総合英語の本や文法参考書で十分です。一度強固に身につけた文法知識は一生ものです。「急がば回れ」で復習をして頂ければと思います。
(2) 間違えた問題の復習方法
(1)でもお伝えしたように、間違えた問題の文法知識を正す作業をしなければ、スコアアップは望めません。特に、間違えた問題へのアプローチは次のものがオススメです。
・ノートを作り、英文と間違えた箇所の解説を書き出す
・穴埋め箇所も埋めた英文を何度も音読する
正答数だけを気にするのではなく、英文そのものを徹底的に復習して頂くことで、やがてそれがスコアアップにつながります!
今回は以上です!次回はPart 5の具体的な問題の解き方についてお話しします。お楽しみに!