

経験豊富なプロの外国人講師×レベル別のオリジナル教材で、
仕事や旅行など、あなたの目標に合わせた英語力上達を様々な方法でサポート!
NOVAなら初心者~上級者まで、自信を持っておすすめできます!
NOVAの英会話なら、通学型もオンラインも、
ライブ配信も学習アプリも全て揃います。
NOVAは校舎数全国No.1!
北海道から沖縄まで全国302校。
だから通いやすい。
駅前留学のクオリティをご自宅で
オンライン受講。
レッスンの接続はとても簡単です。
人気外国人講師のライブレッスン!
定額で思いっきり英語漬けになれる
新スタイルのオンライン英会話です。
NOVA監修の英語学習アプリ。
英単語はもちろん、リスニング、文法まで多彩なコンテンツが詰まっています。
駅前留学スクール通学
NOVAバイリンガルKIDSこども英会話
お茶の間留学オンライン
NOVA LIVEステーションライブ授業
アプリ留学学習アプリ

毎週レッスンが楽しみで、英語の歌も歌えるように♪

松本 唯冴 様/八尾校#こども英会話 #駅前留学
通いだして半年ほど経った頃に、映画で流れた英語の「カントリロード」を、急に「country roads takeme home」と歌い出し、ちゃんと聞き取れている事に驚きを覚えました。しかも今では私達が「発音がちがう」と教えられています。
接客業で会話が続くようになってきた

横田美夕 様/志木校#1万円留学 #駅前留学
接客業のお仕事で外国人のお客さんが来た時に会話が続くようになってきた
外国人に話しかけられ楽しく会話ができた

池田太陽 様/朝倉街道校#フリープラン(グループ) #駅前留学
学校やバイト先などで外国人に話しかけられた時に、楽しく会話ができたこと。
家族で海外旅行に行ったとき頼りにされた

生越洋介 様/JR高槻校#マンツーマン留学 #駅前留学
家族で海外旅行に行ったとき、英語でのコミュニケーションに困らず、頼りにされた。
恐怖感がなくなった

石垣圭一 様/尾西ピアゴ校#フリープラン(グループ) #駅前留学
外国人と話す機会が出来たので、英語で話すことに対して恐怖感がなくなった
10歳で英検®2級合格のメッセージ

10歳で英検®2級合格/春日井六軒屋校#Pickup #こども英会話
■M・S 様/春日井六軒屋校 受講コース:小学生 ★10歳で英検®2級合格 質問①:NBKに入会するきっかけ・理由をお教えください (保護者様)将来、英語に苦手意識を持たないよう、低学年から英語に触れさせたくて家に近い英会話教室を探していました。複数候補がありましたが、NBKに体験入学させたところ、先生の「否定せずに褒めて伸ばす」の方針がわが子に合ってそうだと思い、入学を決めました。 質問②:実際に通わせて、M様の英語力UPの実感や変化をお教えください (保護者様)街中で見かける英文の意味や旅行先の外国人が話す言葉が理解できるようになっており、本人は勉強の成果を感じて嬉しそうです。 質問③:M様に質問です。NBKの魅力・好きなところをお教えくれますか? (M様)教室長が優しく、分かりやすいアドバイスをくれるところです。 質問④:見事10歳で英検®2級に合格。対策として取り組んだことをお教えください NOVAで学んだ箇所は、次週までに必ず復習し、英単語は数ページでも毎晩必ずチェックすることを徹底。試験1か月前からは、筆記とリスニングを毎日交互に解くトレーニングに取り組んでいました。 質問⑤:M様は合格した時、どんな気持ちでした? 飛び上がるくらい嬉しかったです。2次試験合格の文字が見えたとき、無意識に母と踊っていました(笑) 質問⑥:次の目標はありますか? (保護者様)学習の習慣がついているので継続して英検®の次の級の取得に向けて頑張って欲しいです。(M様)英語を通じて色々な分野に触れていければいいなと思います!
留学体験を終えて

豊川 里沙 様/土浦校#Pickup #こども英会話
■豊川里沙 様/土浦校 受講コース:小学生 ★第5回KIDSスピーチコンテスト 【小学生の部】宮城会場1位 ★2024年8月バンクーバー・サマーキャンプコースに参加 質問:1、NBKに入学された理由をお教えください。 (保護者様) 英語が話せることで子供の視野が大きく広がると思い、幼少期から英語に触れる環境を作ってきました。小学生になり、英会話力を向上させようとNBKに通わせることにしました。 質問:2、実際に里沙様が通われていかがでしたか? (保護者様) ますます英語が好きになり、積極的に英語検定に挑戦し、英語のスピーチコンテストにも参加するようになりました。 質問:3、スピーチコンテストでは見事に1位! 参加されたきっかけは? 里沙さんのスピーチの様子はこちら >> (保護者様) 教室で夏休みの宿題としてスピーチコンテストのスピーチを考えるよう指導を受けました。大勢の前で、英語のスピーチを行うのは大変良い機会だと思い、 結果はともかく全力で取り組み、大きく成長してくれればいいなと。優勝は「まさか」でしたが、とても感動しました。 質問:4、里沙さん、NBKはいかがですか? 優勝した時の感想は? (里沙様) 先生が優しくて、先生との会話もすごく楽しいです。スピーチコンテストで優勝した瞬間は、すごく嬉しかったです。何度もスピーチの練習をして良かったと思いました。 質問:5、優勝特典で行かれたバンクーバーのサマーキャンプはいかがでしたか? (里沙様) 知り合った中南米の人達は、男女問わずみんなフレンドリーでとても楽しい人ばかりでした。他にも韓国人や台湾人の子とも仲良くなり、たくさん友達ができたことが一番嬉しかったです。食事は甘い物ばかり食べていた気がします…。将来は英語を活かした仕事に就きたいと思いました。 (保護者様) 今回のサマーキャンプは語学学習とアクティビティがある語学留学プログラムでしたが、勉強中心の留学にも興味を持つようになりました。 今回の経験を経て、さらに英語力を高めて将来は英語を活用した仕事に就きたいと考え始めたようです。
毎回楽しみにしています

飯田 康希 様/仙台駅前校#Pickup #こども英会話
NOVA歴 4ヶ月 (お母様より)普段授業でアルファベットを見たり英語を聞いたりしていることにより、これは英語だと分かってきているようで、ついこの間はコップの発音を直されました。最近はよくこれは英語でなんて言うの?聞いてきます。体を動かしながらレッスンもするので毎回楽しみにしています。
学校の英語の授業にも自信を持って取り組める

窪田 彩乃 様/ひばりが丘校#Pickup #こども英会話
NOVA歴 8ヶ月. レッスンではゲームをしたりクイズをするのが面白いです。色々な国の先生が優しく教えてくれます。最近はスピーチコンテストに参加したりレベルアップコンテストに参加したりしてとても楽しかったです。学校の英語の授業にも自信を持って取り組めるようになりました。小学校卒業までに英検3級に合格できるようにこれからもNOVAで頑張ります!
自信ややる気が出て、頼もしく感じるように

K.M 様/西梅田校#Class5 #こども英会話
自信ややる気が出て、頼もしく感じるようになりました。
友達ができたり、信頼関係も気づけるようになった

佐藤薫 様/各務原アピタ校#NOVALIVEステーション #お茶の間留学
相手の話を理解して、自分の考えも伝えられるようになった。友達ができたり、信頼関係も気づけるようになったと思う
海外で行ったセミナーで関係者より評価をしていただけた

北川智之 様/王子校#お茶の間留学 #プレミア留学
海外で行ったセミナーや海外向けオンラインセミナーの際に、関係者よりそのような評価をしていただけた。
洋楽の歌詞の意味が徐々に理解出来るように

森崎剛 様/綾川イオン校#NOVALIVEステーション #お茶の間留学 #プラチナ留学Light
洋楽を聴いている時など、歌詞の意味が徐々に理解出来るようなってきました。
英語が聞き取れるように

徳永麻衣 様/松戸校#NOVALIVEステーション #おすすめ留学 #お茶の間留学
NOVAスコアでレベルが上がった時と英語が聞き取れるようになった時
海外の方にコインランドリーの使い方を説明

床井由依子 様/八戸ラピア校#NOVALIVEステーション #おすすめ留学 #お茶の間留学
国内の旅行先で、コインランドリーが使えない海外の方に使用方法を説明して、伝えることができた。
日本語に変換しなくてもすぐに認識できるようになりましたのメッセージ

日本語に変換しなくてもすぐに認識できるようになりました/川崎校#NOVALIVEステーション
■セキヤカズキ 様/川崎校 【入会のきっかけ】 仕事で英語を使う機会があり翻訳に頼ることなく自分の言葉で会話をしたいと思っていて英会話スクールを探していました。価格、自分のスケジュールで通えるのが魅力でNOVAの入会を決めました。 【勉強方法】 ライブステーションと復習をメインで行っています。ライブステーションは自分のレベルを見て予習復習を毎日しています。レッスンの復習は出て来たフレーズをスムーズに発音できるようになるまで繰り返し練習しています。最初はゆっくりですが何度も発音することでスムーズに発音でき、また英語を英語で認識できるようになってきます。 【レベルが上がっていくなかで】 入会当初はレベル5で簡単な単語もわからずリスニングも全てが呪文のように聞こえていましたがレベルが上がるにつれ日本語に変換しなくてもすぐに認識できるようになりました。仕事でも相手がおそらくこう言ってるんだろうと推測して会話をしたり聞き取れなくてもゆっくり話してもらえたら理解ができるようになっていました。レベル7あたりから1文だけではなく文と文を繋げて話せるようになり長い文章を自分なりに話せるようになりました。 【これからの目標】 レベル9になれるように勉強を楽しみながら進めていきたいです。外国人観光客と積極的に会話をしていきたいです。 【最後に】 いつも教えてくれている講師は非常に丁寧でわかりやすく、英語の上達の助けとなっています。またスタッフも優しく、レッスン後の声掛けやレベルアップに向けての相談や対策を親身になって聞いてくれるのでとても通いやすいです。
外国の方をとても身近に感じるようになりました

アダチトモコ 様/栗東校#NOVALIVEステーション #フリープラン(グループ)
写真を撮りましょうかと声をかけたり、券売機の前で困っている人に何かお困りですか?と声をかけたり、積極的に話しかける事が増えました。 NOVAに通って、外国人講師の方々と触れ合っていく中で、外国の方をとても身近に感じるようになりました
リスニングの正解率が上がってきた

ナガヤエリコ 様/岐阜カラフルタウン校#NOVALIVEステーション #プラチナ留学Light
ライブステーションでのリスニングの正解率が上がってきた。
最初の頃よりライブステーションでの講師の先生方のレッスンが理解出来るように

岩永由美 様/金町校#NOVALIVEステーション #プラチナ留学Light
まだ上達したと言える状態ではないですが、最初の頃よりライブステーションでの講師の先生方のレッスンが理解出来るようになりました。
講師に「あなたは臆する事がない」と言って頂けて自信に繋がりました

西田るみ子 様/伏見桃山校#NOVALIVEステーション
北海道ニセコに一人で来られていた外国人が道に迷われてた際にアシスト、汗々でしたがとっさに答えられて、方向が同じだったので同じバスに乗り、無事目的地に到着された時の笑顔が目に焼き付いてます。 その後、Novaレベルアップテストの講師に「あなたは臆する事がない」と言って頂けて自信に繋がりました。
積極的に話せるように

藤田理恵 様/名古屋駅前校#NOVALIVEステーション #おすすめ留学 #学習アプリ
NOVAスコアがあるので、それを講師から受けてみたら?と推薦された時に、嬉しかった。積極的に話せるようになったので自信がついてきた証拠だと思う。
ペンパルと友情が深められ、感謝しています

田端芙美子 様/新浦安ニューコースト校#フリープラン(グループ) #学習アプリ
ペンパルと対面する1ヶ月前から事前に5回程度レッスンを受けました。それまでも3ヶ月弱アプリで発音の練習はしていたので、初レッスンの時も発声自体は割と抵抗なくできたのですが、やはりリアルタイムで自分の言いたいことを組み立てるのは難しく…というのが、「書く」のとは頭の使い方が違う、ということを実感しました。ほどなくして「間違っても良いのだ(講師の方々はそれでも分かって下さるし、分かろうとして下さる=分かり合おうとすることそのものが良い会話なのだ)」と理解してからは、一層楽しくなり学習意欲も増しました。そしてペンパルとの対面。お互い最初はすごく緊張しましたが、お花見をして散歩して、色んな話ができました。その子とは、その子の帰国までに一ヶ月に一度、3回会うことができたのですが、毎回「英語上達してるよ!」と言ってもらえて嬉しかったです。最後の別れ際、彼女は泣いてくれました。それだけ友情が深められたのはこちらで良い訓練を受けさせていただいたお陰だなと感謝しています。
職場でALTとプライベートな会話が弾むようになりました

M・K 様/新潟万代校#NOVALIVEステーション #お茶の間留学 #フリープラン(グループ) #学習アプリ #駅前留学
1、電車の中や路上で海外の人から尋ねられたことが何回かあり、聴き取り応えることができました。アドバイスすることで自分も達成感がありました。2、職場でALTとの打ち合わせがスムーズにいくようになり、休憩時間にはプライベートな会話が弾むようになりました。3、NOVAスコアテスト(L7→L8)でインストラクターとの会話が弾み、リスニングもよく聞き取れました。
NOVAの英会話は安心の月謝制
価格もリーズナブル
その他コラム 2026/10/18
英検®対策は何をどの順でやる?級共通の勉強法と計画の立て方
こんにちは、英会話スクールNOVAです。英検®対策は、まず受ける級を決め、過去問を1回分だけ解いて現在地と合格ラインの差を測るところから始まります。級が変わっても対策の骨格は共通しているので、順番さえ間違えなければ独学でも力は積み上がります。まずは英検®対策の総合ガイドで級別対策を確認しておくと、級ごとの違いもつかめます。 英検®対策は何から手をつける?最初の2ステップ 教材選びより先に級決めと測定を置く順番。級の推奨目安と過去問の公開回数は日本英語検定協会の公表値に基づく 英検®対策は、受ける級を決めてから過去問を1回分解き、現在地と合格ラインの差を測る順番で始めます。英検®には5級から1級まで8つの区分があり、級ごとに推奨目安が公表されています(日本英語検定協会)。級を先に固定しないと、必要な語彙量も練習の配分も決まりません。 受ける級はどう決める? 級選びの起点になるのが、公式が示している推奨目安です。3級は中学卒業程度で高校入試レベル、2級は高校卒業程度で大学入試レベル。学校の学習範囲とほぼ重なるため、いま学んでいる範囲の1つ上の級が仮の目標になります。 級は「実力が届いてから受けるもの」ではなく「そこへ向けて逆算するための目印」として扱うと計画が進みます。届いてから受ける発想では受験日が決まらず、学習の締め切りも生まれません。迷ったら全級レベル早見で現在地に近い級を選べます。 最初に過去問を1回分解いて現在地を測る 級を決めたら、次は過去問1回分の通し受験です。英検®の公式サイトでは、級ごとに過去1年(3回分)の問題冊子・リスニング音源・解答が公開されています(日本英語検定協会)。時間を計って辞書なしで解けば、どの技能がどれくらい足りないかが数字で見えてきます。 この最初の1回は、勉強の一部ではなく「測定」として扱うのが有効です。教材を買い足す前に1回分の過去問で現在地を測るほうが、結果として近道になります。足りない技能がわかって初めて、買うべき教材も決まります。 合格ラインはどこ?英検®CSEスコアの基準から考える 一次(3技能合算)と二次(スピーキング単独)は別基準で、左の点数は右に持ち込めない(出典: 日本英語検定協会) 英検®の合格基準スコアは級ごとに固定されていて、一次試験は3級1103点・2級1520点と毎回変わりません。合否は受験者どうしの比較ではなく、この基準に届いたかどうかで判定されます(日本英語検定協会)。対策も「平均点を超える」ではなく「基準まであと何点か」で考えると具体化します。 一次は、3級以上ならリーディング・リスニング・ライティングの3技能、4級・5級ならリーディングとリスニングの2技能の合算判定。配点はおおよそ均等に置かれているため、合格基準スコアを技能数で割れば1技能あたりの目安が出せます。 級一次の合格基準スコア判定に使う技能数1技能あたりの目安 1級 2028 3 約676 準1級 1792 3 約597 2級 1520 3 約507 準2級プラス 1402 3 約467 準2級 1322 3 約441 3級 1103 3 約368 4級 622 2 約311 5級 419 2 約210 一次試験の合格基準スコアと、技能数で割った1技能あたりの目安。日本英語検定協会が公表する合格基準スコアを技能数で割った単純平均をNOVAが算出したもので、技能別の実際の配点を示すものではありません(2026年8月時点) 一次と二次は別々の基準で判定される 見落としやすいのが、一次と二次で基準が独立している点です。二次はスピーキングのスコアだけで判定され、合格基準スコアは2級460点、準2級406点、3級353点。一次でどれだけ高得点を取っても、その貯金を二次に持ち込むことはできません。 この構造は「筆記の対策と話す対策は別会計」と捉えると分かりやすくなります。一次の直前まで読み書きだけを詰め込むと、合格発表から面接まで残るのは数週間程度。一次対策の期間中も、週に一度は英語を声に出す時間を確保しておくのが現実的です。 1技能あたりに必要なスコアの目安 技能単位で見ると、対策の優先順位がはっきりします。たとえば2級は1技能あたり約507点が目安で、読む・聞くで基準を上回っていても、ライティングが極端に低ければ合計1520点に届きません。1技能でも大きく欠けると、他が良くても一次の合計が基準を下回ります。 得意技能の上積みは合計への寄与が小さく、苦手技能の底上げは同じ勉強時間でも伸び幅が大きくなります。基準を下回る技能から1つずつ持ち上げる順番が有効なのは、このためです。2級そのものの難易度は英検®2級の対策で確認できます。 要点: 英検®の合格基準スコアは級ごとに固定で、一次は技能の合算判定。他の受験者と競う試験ではなく、動かない基準に自分を届かせる試験です。 級を問わず効くのは4技能で役割を分けた勉強法 選択式の設問が減った分だけ発信側に配点が寄った。設問数と英作文の題数は日本英語検定協会の公表値 級が変わっても勉強法の骨格は同じで、語彙と文法を土台に、受信技能と発信技能を別の方法で鍛えます。英検®は3級以上で読む・聞く・書く・話すの4技能を測り、一次はそのうち3技能の合算判定。技能ごとに効く練習が違うため、同じ勉強を全部に当てても伸び方に差が出ます。 層含まれる力やること伸び方の特徴 土台 語彙・文法 出題範囲の語をまとめて覚え、文の型を確認する 積み上げた分だけ全技能に効く 受信 リーディング・リスニング 時間を計って量をこなし、処理速度を上げる 自己採点できるので独学と相性がよい 発信 ライティング・スピーキング 型を決めて書き、声に出して人に直してもらう 訂正がないと自己流のまま固まる 英検®対策を土台・受信・発信の3層に分けたNOVAの整理 土台になるのは語彙と文法 どの級でも最初に効くのが語彙です。足りないと長文の内容が取れず、音が聞こえても意味が結びつかず、作文でも言葉が出てきません。語彙は4技能すべての共通コストで、ここを削ると他の練習の効率まで落ちます。 文法は、覚える量を増やすより「型として使える状態」にするのが目安。英検®のライティングは意見を述べてから理由を並べる構成なので、比較・理由・条件を表す形を自分の言葉で書ける必要があります。文法は正誤判定で終わらせず、覚えた形で1文つくるところまでを1セットにすると定着します。 読む・聞くは量とスピードで伸ばす リーディングとリスニングは正解・不正解を自分で判定できるため、独学でも精度を上げやすい技能です。中心になるのは量とスピードで、時間を計って解く習慣がそのまま得点につながります。知らない語で止まらず前後から意味を補う読み方に慣れると、初見のテーマでも失点しにくくなります。 リスニングは放送が原則1度きり。まず内容をつかむために聞き、次にスクリプトを見ながら音と文字を突き合わせると、聞き取れなかった原因が語彙なのか音の変化なのかを切り分けられます。この切り分けができれば、次に練習することは自動的に決まります。 書く・話すは訂正してくれる相手がいて伸びる ライティングとスピーキングには、受信技能と同じやり方が通用しません。書いた英作文は自分では読めてしまうため論理の飛びや文法の癖に気づけず、面接の受け答えも、頭でわかっていることと口が動くことが一致しません。書く・話すは、型を身につけたあと訂正してくれる相手がいるかどうかで伸び方が変わります。 現実的な進め方は、型を先に固めてから相手を確保すること。ライティングは「意見→理由2つ→まとめ」の骨組みを決め、スピーキングは決まった質問への答え方を用意したうえで、その場で理由を足す練習を重ねます。面接に絞った準備は英検®2級の面接対策で扱っています。 2024年度のリニューアルで発信の比重が上がった 対策の配分で無視できないのが、2024年度第1回検定からの問題形式リニューアルです。1級・準1級・2級・準2級・3級で英作文が1題から2題に増え、選択式の設問はむしろ削減されました(日本英語検定協会)。級をまたいだ変更点は次のとおりです。 級英作文追加された問題選択式の設問一次の試験時間 1級 1題→2題 要約 41問→35問 変更なし(100分) 準1級 1題→2題 要約 41問→31問 変更なし(90分) 2級 1題→2題 要約 38問→31問 変更なし(85分) 準2級 1題→2題 Eメール 37問→29問 75分→80分 3級 1題→2題 Eメール 変更なし 50分→65分 2024年度第1回検定からの変更点を級横断で整理(データ出典: 日本英語検定協会) この変更は、英検®の重心が「知識の量」から「英語で情報を処理して発信する力」へ移ったサインだと言われています。選択問題の演習だけを積み上げても、増えた発信の配点は取り切れません。読んだ内容を自分の言葉で言い換える練習は、級を問わず必要になりました。なお、この変更で合格基準スコアとCEFR算出範囲は変わっていません。 要点: 級が変わっても、語彙・文法の土台と受信・発信の分業という骨格は変わりません。2024年度以降は3級以上の5つの級で英作文が2題になり、発信側に配分を厚くする理由が制度の側にもできました。 過去問はいつから、何回分使う? 過去問は学習の入口と仕上げで役割を変えて使います。公式サイトで手に入るのは級ごとに過去1年(3回分)。問題冊子・リスニング原稿・音源・解答がまとめて公開されています。分量が限られるぶん、1回目の使い方で得られる情報量が大きく変わります。 1回目は実力測定として、時間を計って解く 最初の1回分は、勉強を始める前に本番と同じ条件で解くのが基本です。時間を正確に計り、辞書やメモを使わず通しで受けると、技能別の得点差と時間切れの場所がそのまま記録に残ります。無料で手に入る公式の過去問は級ごとに3回分だけなので、練習台として消費すると測定用が残りません。 この1回目は「答え合わせ」ではなく、「対策の設計図を描くため」に使う位置づけです。どの技能が基準からどれだけ離れているかがわかれば、勉強時間の寄せ先も決まります。得点そのものより、技能ごとの差と時間配分の崩れ方を記録しておくと、あとから見返す価値が出ます。 2回目以降は復習の設計図として使う 2回目以降は、解くこと自体より復習が中心です。間違えた問題を、語彙・文法・処理速度のどれが原因かに分類すると、次の1週間で練習することが具体化します。同じ1回分を、解いた直後・1週間後・直前期に分けて使い直しても、そのつど拾える課題は変わります。 英作文は、書きっぱなしにすると2回目以降の価値がほとんど残りません。同じテーマで書き直して2つの答案を並べると、型が身についたのか、まだ理由の展開でつまずいているのかを判別できます。 受験機会から逆算して学習計画を立てる 同じ検定回で最大3回受けられるS-CBTを模擬に使い、本命前に結果を数字で残す組み立て(受験機会の条件は日本英語検定協会の公表値、期間配分はNOVAの整理) 英検®の学習計画は、受験日を先に決めてから必要な練習を逆算して割り振ると効率的です。英検®S-CBTは原則毎週土日に実施され、同じ検定回で同じ級を最大3回まで受験できます(日本英語検定協会)。受験機会は待つものではなく、自分で設計できる変数です。 受験方式実施のしかた1日で測る技能同じ検定回での受験回数 英検®(従来型) 一次試験の後日に二次試験 一次で3技能、二次でスピーキング 1回 英検®S-CBT 原則毎週土日(級・地域により異なる/一部エリアは平日も) 1日で4技能すべて 同じ級を最大3回まで 受験方式ごとの受験機会の違い(データ出典: 日本英語検定協会) 従来型と英検®S-CBTの使い分け 英検®S-CBTは、問題形式や難易度、級認定、合格証明書の発行、英検®CSEスコアの取得まで従来型と同じ扱いです。違いは受験の形式と日程の柔軟さ。1日で4技能が完結するため、二次試験のために別日を確保する必要がありません。 この違いは、実力を測る回と本命の回を分けられる仕組みとして使えます。従来型の検定日を本命に置き、その手前でS-CBTを1回受けておけば、本番と同じ形式の通し練習ができ、結果も数字で残るのが利点です。 受験日から3か月・1か月・1週間前の配分 受験日が決まると、逆算の枠も決まります。目安は、3か月前が語彙と文法の土台づくりと受信技能の量、1か月前が英作文の型と時間配分、1週間前が過去問の解き直しと音読。受験日を決めないまま勉強を始めると、いつまでに何を仕上げるかが決まりません。 逆算の起点は「実力が足りたと感じたとき」ではありません。感覚を起点にすると締め切りが動き続け、発信技能の練習が後回しになるためです。受験日を先に押さえると、そこから毎週やることが自動的に決まります。 独学で足りる?講座・スクールとの使い分け 読む・聞く・語彙は独学で仕上げやすく、書く・話すは採点してくれる相手がいるかどうかで精度の上がり方が変わります。2024年度から3級以上の5つの級で英作文が2題になり、この差はいっそう表れやすくなりました。技能ごとに独学と外部を使い分ける前提で計画を組むと、費用も時間も抑えられます。 技能独学との相性理由 語彙・文法 高い 正誤が明確で、市販教材とアプリで完結する リーディング 高い 過去問と解説で自己採点できる リスニング 中 自己採点はできるが、聞き取れない原因の切り分けに慣れが要る ライティング 低い 通じるかどうかを自分で判定できない スピーキング 低い 相手がいないと発話の機会そのものが作れない 技能ごとの独学との相性についてのNOVAの整理 独学で伸ばしやすい技能・伸ばしにくい技能 独学で完結しやすいのは、土台と受信側です。語彙・文法・リーディングは正誤が明確で、市販教材と過去問だけでも到達度を確認できます。逆にライティングとスピーキングは、できたつもりと実際に通じるかどうかがずれたまま固まりやすい技能。時間をかけた割に基準へ届かないこともあります。 外部の講座やスクールを検討する価値が大きいのは、ライティングとスピーキングに絞ったときで、4技能すべてを外部に任せる必要はありません。語彙と読解を自分で進めながら発信技能だけ訂正してもらう形にすると、費用に対して得点の動きが見えやすくなります。 発信技能は相手がいて初めて練習になる 一般に、英検®対策は単語帳と過去問を独学で回せば十分だと言われがちです。ただ、現行の学習指導要領が求める「4技能5領域」——話す力を"やり取り"と"発表"に分ける考え方——を前提にすると、独学だけでは埋めにくい部分が残るとも言われています(NOVAバイリンガルKIDS 英検®対策)。やり取りは相手がいなければ成立せず、発表も聞き手がいなければ伝わったかを確かめられません。 だから駅前留学NOVAは講師を全員外国人に統一し、グループレッスンは講師1人に生徒最大4名まで。一人ひとりが英語を話す時間を確保しています(NOVAの自慢)。英検®対策としては、5級から2級までのLIVE対策講座「英検®チャンネル」と、ネイティブ講師とのマンツーマンによる英検®対策レッスンを用意し、受験日に合わせた短期集中でも受けられます。英検®の準会場登録校舎もあり、通っている校舎でそのまま受験できるケースもあります。 公式サイトには、NOVAバイリンガルKIDSに通いながら10歳で英検®2級に合格した受講者の事例が、利用者の声として掲載されています(NOVAバイリンガルKIDS 英検®対策)。個別の事例なので誰にでも同じ結果が出るわけではありません。お子さまの英検®対策を検討している場合は、NOVAバイリンガルKIDSの無料体験レッスンから申し込めます。駅前留学NOVAは月10,000円〜(税込11,000円〜)の月謝制で、2026年8月時点の公表額です(NOVAの料金プラン)。プランや校舎により異なります。NOVAスコア(100項目の診断)で得意・苦手を確認してから、対策の配分を決められます。 よくある質問 Q. 英検®対策はいつから始めればいいですか?受験日を決めた時点が開始点です。語彙と文法の積み上げに数か月、英作文の型づくりと時間配分の調整に1か月程度が目安。英検®S-CBTは原則毎週土日の実施なので、開始が遅れても受験日を後ろへずらすより、直近の回を実力測定に使って本命へつなぐほうが調整しやすくなります。 Q. 英検®の過去問は何年分解けばいいですか?公式サイトで公開されているのは級ごとに過去1年(3回分)です(日本英語検定協会)。市販の過去問集を使えば当たれる回数自体は増やせますが、回数を増やすことより、1回分を「実力測定」「間違いの原因分類」「直前の解き直し」と用途を変えて使い切るほうが、得られる情報は多くなります。2024年度第1回以降はリニューアル後の形式で、英作文2題の練習にも使えます。 Q. 一次試験に合格して二次試験で不合格だった場合、また一次から受け直しですか?1級から3級については、一次に合格して二次を棄権または不合格になった場合、次回以降の申込時に一次試験免除を申請すれば二次から受けられます(日本英語検定協会)。従来型で取得した免除資格は英検®S-CBTでも利用可能。二次で届かなかった場合は、次の回でスピーキングだけに集中できる仕組みです。 英検®全体のロードマップや級別の対策をもう一度たどりたい場合は、英検®合格ロードマップハブへ戻ると全体像から確認できます。 まとめ 英検®対策は、受ける級を決めて過去問1回分で現在地を測り、合格基準スコアとの差を技能単位で埋めていく順番で進みます。押さえておきたいのは3点。①合否は級ごとに固定された基準への到達で決まること、②2024年度から3級以上の5つの級で英作文が2題になり発信側の配分が重くなったこと、③受験日を先に決めれば毎週やることが逆算で決まること。公式サイトから過去問を1回分だけ入手し、時間を計って解くところが出発点になります。 \ 英検®の書く・話すを実戦で / 全国の校舎で外国人講師と直接練習でき、無料体験の予約は24時間WEBで受け付けています。 無料体験レッスン
その他コラム 2026/10/18
英検®2級の面接は何を聞かれる?当日の流れと答え方のコツ
こんにちは、英会話スクールNOVAです。英検®2級の面接は約7分の英語での個人面接で、パッセージの音読とNo.1〜No.4の4つの質問に答えます(日本英語検定協会)。ただ「黙ったら落ちる」「聞き返しは1回まで」といった通説も出回っていて、どれが本当か判断しづらい状態です。当日の流れと答え方の要点をまとめました。英検®準2〜1級の対策ハブで面接を含む全体像を整理することもできます。 英検®2級の面接では何が問われる? 前半3問はカードが手がかり、後半2問は手元に情報がない状態で意見を述べる(出典: 日本英語検定協会) 英検®2級の二次試験は、面接委員1人との約7分の個人面接です。60語程度のパッセージを音読し、そのあとNo.1からNo.4まで4つの質問に答えます(日本英語検定協会、2026年8月時点)。評価の対象は答えの正しさだけではありません。公式が挙げている観点は7つです。 出題は音読と4つの質問 問題カードにはパッセージ(文章)と3コマのイラストが印刷されていて、この1枚から音読・No.1・No.2までが出題されます。No.3とNo.4はカードを裏返してから答えるため、手元に情報がない状態で自分の意見を英語にする必要があります。 設問課題答えるときの手がかり 音読 60語程度のパッセージを読む 問題カード(英語のタイトルから読む) No.1 音読したパッセージの内容についての質問に答える 問題カードを見てよい No.2 3コマのイラストの展開を説明する 問題カード(言い出し部分が印刷されている) No.3 ある事象・意見について自分の意見を述べる カードを裏返した後(手元に情報なし) No.4 日常生活の一般的な事柄について自分の意見を述べる 同上(カードのトピックに直接関連しない内容も含む) 設問と課題は日本英語検定協会の記載。「答えるときの手がかり」列はNOVAが受験者視点で整理 前半は読む力、後半は何もない状態から話す力が問われる二段構えです。準備の重さが違うのはNo.3・No.4のほうで、ここに時間を割けるかどうかで仕上がりが変わります。 公式が示す7つの評価観点 英検®が公表している評価の観点は、応答内容・発音・語い・文法・語法・情報量・積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度の7つです(日本英語検定協会、2026年8月時点)。よく「アティチュード」と呼ばれるのは、最後の「意欲や態度」にあたる部分です。 この7観点の並びは、1つのミスで合否が決まる構造ではないことの裏づけになります。音読で1か所つまずいても、響くのは発音・語法あたりです。応答内容や情報量は次の質問で取り返せます。失敗した設問を引きずって次を黙るほうが、失点は広がります。 観点特に効いてくる場面 応答内容・情報量 No.1〜No.4のすべて(特に意見を述べるNo.3・No.4) 発音・語法 音読 語い・文法 イラスト説明(No.2)と意見(No.3・No.4) 意欲や態度 面接全体(聞き返し方・声の大きさ・沈黙の扱い) 評価の観点は日本英語検定協会の記載。場面への割り付けは受験者視点で整理 入室から退室まで、当日はこう進む 当日の進行のうち事前に使い方を決められるのは合計40秒の2か所(出典: 日本英語検定協会) 面接は入室から退室まで14の手順が公式に決まっています。面接カードを渡して着席し、問題カードを受け取って黙読20秒、音読、No.1、考慮時間20秒、No.2、カードを裏返してNo.3・No.4、カードを返して退室という順番です(日本英語検定協会、2026年8月時点)。 面接委員とのやり取りはすべて英語で行われ、試験中のメモ・写真撮影・録音はできません。退室後に控室へ戻ることや、待機中の受験者と話すことも禁止です。進行を目で確認したい場合は、入室から退室までをアニメーションにした英検®バーチャル二次試験が公式に用意されています。コンピュータで受験する英検®S-CBTは進行が異なります。 時間が決まっているのは2か所だけ 14の手順のうち、英検®が秒数を指定しているのはパッセージの黙読20秒とNo.2の考慮時間20秒の2か所だけです。音読や各回答に制限時間の明示はありません。 逆にいえば、この40秒をどう使うかは事前に決めておける唯一の準備箇所です。黙読の20秒でタイトルと固有名詞の読み方を確認しておけば音読で止まりにくくなり、No.2の20秒で3コマの主語と動詞を決めておけば話し出しが安定します。この2か所を「本番で考える時間」ではなく「事前に手順を決めておく時間」として扱うと、当日の負荷ははっきり下がります。 場面公式に決まっていること自分で決めておけること パッセージの黙読 20秒 タイトル・固有名詞の読み方、意味の区切り 音読 英語のタイトルから読む 読む速さ、区切る位置 No.1 問題カードを見てよい 答えを探す手順 No.2の考慮 20秒 3コマの主語・時制の決め方 No.2 言い出し部分はカードに印刷 つなぎ方(時系列の接続表現) No.3・No.4 カードを裏返して答える 立場を先に言う型、理由の出し方 手順と時間指定は日本英語検定協会の記載。「自分で決めておけること」列はNOVAが整理 二次試験の合格ラインは650点満点中460点 級別の必要得点率を並べると2級は1級と並ぶ70.8%(出典: 日本英語検定協会の公表値を基にNOVAが算出) 英検®2級の二次試験は650点満点で、460点以上が合格基準スコアです(日本英語検定協会、2026年8月時点)。合否は面接だけで判定され、一次試験の点数は持ち越されません。基準スコアは級ごとに固定されているため、受験回によって有利・不利が生まれない仕組みです。 一方で、設問ごとの配点は公表されていません。素点の内訳は英検®の試験内容ページにも合否判定ページにも載っておらず、公開されているのは評価の観点と合格基準スコアだけです。内訳を推測するより460点からの逆算で考えるほうが実用的で、設問ごとに一喜一憂せず「7分全体で約7割」の感覚を持つほうが実態に近くなります。 級ごとに必要な得点率を並べると 公表されている合格基準スコアを各級の満点スコアで割ると、2級は約70.8%が必要になります。準2級の約67.7%より3ポイントほど高い水準です。 級二次の合格基準スコア満点スコア必要な得点率 3級 353 550 64.2% 準2級 406 600 67.7% 準2級プラス 427 625 68.3% 2級 460 650 70.8% 準1級 512 750 68.3% 1級 602 850 70.8% 出典: 日本英語検定協会の公表値(表①「各級の合格基準スコア」)を基にNOVAが算出(2026年8月時点) 算出方法: 対象は3級〜1級の二次試験。各級の「二次試験の合格基準スコア ÷ 技能ごとの満点スコア × 100」で求め、小数第2位を四捨五入しました。元データはいずれも英検®公式の公表値を使っています。 級が上がるほど一律に厳しくなるわけではなく、2級と1級だけが約70.8%で最も高いという形です。準2級・準2級プラス・準1級は68%前後で横並びです。この並びは、2級が発信力を確かめる位置にあることの表れです。準2級と同じ感覚で臨むと、必要な水準が一段上がっている点を見落としやすくなります。 2級全体の難易度や一次試験まで含めた対策は英検®2級の全体対策にまとめました。自分がどの級から挑戦すべきか迷っている場合は、全級レベル一覧で位置を確認すると判断しやすくなります。 要点: 二次試験は650点満点・460点以上で合格し、判定は面接だけで完結します。必要な得点率は約70.8%で、準2級より一段高い水準です。 減点されるのはどんなとき?聞き返しと沈黙の公式ルール 英検®は、自然な流れの中で行われた「聞き返し」は減点の対象にならないと明記しています。減点対象になるのは、不自然に行われた場合と、くり返し聞き返した場合です(日本英語検定協会、2026年8月時点)。回数の上限は示されていません。 聞き返しは回数ではなく自然さで見られる 「聞き返しは1回まで」という言い方が広まっていますが、英検®が公開している基準は回数ではなく自然さです。会話の流れとして無理のない聞き返しであれば、それ自体は失点になりません。 聞き取れないまま推測で答えると、応答内容と情報量の両方が下がります。それより Could you say that again, please? と一度確認して、質問に正面から答えたほうが残る情報量は多くなります。聞き返しは避けるべき手段ではなく、内容を守るための手段です。 答えが止まると次の質問に進むことがある もうひとつ公式が明記しているのが、答えている途中で口ごもるなどして応答が滞る場合には、次の質問に進むことがあるという運用です(日本英語検定協会)。 つまり沈黙が続くと、その設問はそこで区切られて先へ進みます。ここで大事なのは、面接そのものが終わるわけではなく、残りの質問で答える機会は残っているという点です。むしろ1問詰まった時点で「もう落ちた」と切り替えられなくなるほうが痛手です。NOVAは、詰まったときに黙り込まず I think... と言い直して続ける練習を、型の暗記と同じくらいの比重で入れています。 要点: 減点の基準は聞き返しの回数ではなく自然さで、沈黙しても面接は次の質問へ進みます。1問の失敗を引きずらず、残りの設問で情報量を確保する立て直し方の練習が有効です。 出題テーマ別・設問別の答え方 設問ごとに答えの在り処と組み立て方が変わる(出典: 日本英語検定協会の出題例を基にNOVAが整理) 二次試験で扱われるのは社会性のある話題です。英検®は過去の出題例として、環境にやさしい素材、オンライン会議、屋上緑化、ペット産業、新しいエネルギー、サプリメントの6つを公開しています(日本英語検定協会、2026年8月時点)。身近な話題より一段広い分野が入ってくるのが2級の特徴です。 公式が挙げた出題例想定される聞かれ方答えの組み立て 環境にやさしい素材 環境のために個人ができることは何か 立場 → 身近な行動 → 理由 オンライン会議 働き方が今後どう変わるか 立場 → 変化の例 → 影響 屋上緑化 都市の緑を増やすべきか 賛否 → 利点か課題 → 補足 ペット産業 ペットを飼う人が増えている理由 理由 → 具体例 → まとめ 新しいエネルギー 新しい発電方法は広がるか 見通し → 根拠 → 条件 サプリメント 健康のために何が必要か 立場 → 生活の例 → 理由 出題例は日本英語検定協会の記載。聞かれ方と組み立ては受験者視点で整理 音読とNo.1は問題カードの中に答えがある 音読は英語のタイトルから読み始めます。黙読の20秒で意味の区切りを確認しておくと、途中で息継ぎの位置に迷わずに済みます。速く読む必要はなく、区切りが正しいほうが伝わります。 No.1はパッセージの内容についての質問なので、答えは目の前のカードの中にあります。指示された箇所の前後を探し、丸ごと読み上げずに主語を代名詞へ置き換えるなど、質問に噛み合う形へ直すと応答内容の評価が上がります。 No.2は3コマを時系列でつなぐ No.2は3コマのイラストの展開を説明する問題で、言い出し部分は問題カードに印刷されています。考慮時間の20秒で、各コマの「誰が・どこで・何をしたか」を決めておくと詰まりにくくなります。 3コマを別々の文にして並べるより、時間の流れが分かる表現でつなぐほうが情報量を確保できます。難しい単語を探して止まるより、知っている語で最後まで説明し切るほうが語い・文法の評価も安定します。 No.3・No.4は立場を先に言い、理由を足す カードを裏返した後の2問は、手元に情報がない状態で自分の意見を述べます。ここでの型はシンプルで、賛成か反対かを先に言い切ってから、理由を1つ加えて具体化するという順番です。 理由は数より中身で、無理に2つ並べて途中で止まるくらいなら、1つを最後まで説明し切るほうが伝わりやすいです。日本語でも意見が出ない話題は、英語でも出てきません。上の出題例を見ながら、まず日本語で立場を決めてから英語に載せ替える練習が効果的です。級をまたいだ共通の対策法や過去問の使い方は級別対策の総合ガイドにまとめています。 型の暗記だけでは、その場で出た話題に対応しきれない 面接対策は「テンプレを覚えれば通る」と言われがちですが、2級の二次試験ではその進め方に限界があるとも言われています。理由は2つです。 1つは、公式の減点基準が自然さである点です。聞き返しも言い直しも、自然かどうかは相手がいる状況でしか確かめられません。ひとりで音読と録音を繰り返しても、会話の流れの中で聞き返す感覚は身につきません。もう1つは、No.3・No.4がその場で出されたテーマに型を当てはめる問題である点です。用意した答えをそのまま話せる保証はなく、知らないテーマに型を載せる往復を経験しておく必要があります。 だからNOVAは講師を全員外国人に統一し、レッスン中のやり取りを英語だけで進める運用を続けています(NOVAの自慢、2026年8月時点)。グループレッスンでも講師との会話がメインで、その場で出された話題に自分の言葉で答える時間を確保できます。月10,000円〜(税込11,000円〜)の月謝制で、料金は地域や校舎によって異なります(NOVAの料金プラン、2026年8月時点)。対面に通う時間が取りにくい場合は、新・お茶の間留学でも面接形式のやり取りを練習できます。NOVAバイリンガルKIDSには、10歳で英検®2級に合格した在籍者のメッセージも掲載しています。 よくある質問 Q. 英検®2級の面接ではどんなテーマが聞かれますか?社会性のある話題です。公開されている過去の出題例は、環境にやさしい素材・オンライン会議・屋上緑化・ペット産業・新しいエネルギー・サプリメントの6つでした(日本英語検定協会、2026年8月時点)。同じテーマがそのまま出るとは限らないため、暗記ではなく、この6分野について日本語で自分の立場を作っておくのが実用的です。 Q. 面接中に黙ってしまったら不合格になりますか?沈黙がそのまま不合格になるとは公表されていません。英検®が明記しているのは、応答が滞る場合には次の質問に進むことがある、という運用です(日本英語検定協会)。その設問は区切られても面接自体は続くため、残りの質問で答える機会は残ります。合否は650点満点中460点の基準スコアで決まるので、1問止まっただけで結果は確定しません。 Q. 二次試験の準備はどのくらい必要ですか?必要量は現在の英語力で変わるため、一律の時間は示せません。中身のほうは決まっていて、公式のサンプル問題とバーチャル二次試験で流れをつかみ、出題例の6分野について自分の意見を英語で言う練習を重ねる形です。NOVAでは、音読の精度を上げるのか意見を組み立てる練習に寄せるのかを、NOVAスコア(100項目の診断)で得意・苦手を見てから決める形です。 英検®合格ロードマップに戻ると、面接までを含めた学習の全体像をもう一度たどれます。 まとめ 英検®2級の面接は約7分の個人面接で、音読とNo.1〜No.4の4問に答えます。合否は650点満点中460点という固定の基準で決まり、必要な得点率は約70.8%と準2級より一段高い水準です。準備で押さえるべきは、①黙読20秒とNo.2の考慮20秒という決まった時間の使い方を先に決めること、②聞き返しの基準は回数ではなく自然さだと知っておくこと、③カードを裏返した後の2問に向けて、社会的なテーマで自分の立場を作っておくことの3点です。公式のサンプル問題を一度声に出して、どの設問で言葉が止まるかを確かめるところが出発点になります。 \ 英検®の面接練習を実践形式で / 講師全員外国人のレッスンなら、その場で出た話題に英語で答える往復を練習できます。 無料体験レッスン
その他コラム 2026/10/18
英検®のレベルは全8級でどう違う?目安と選び方を公式基準で解説
こんにちは、英会話スクールNOVAです。英検®の級は5級から1級までの8段階で、中学生は5〜3級、高校生は準2級〜2級、大学生以上は準1級・1級が推奨の目安です(日本英語検定協会)。この目安に合格ラインと必要な期間を重ねれば、受ける級は1つに絞り込めるはずです。学習全体の地図は英検®レベル判定と対策の総合ガイドにまとめています。 英検®の全8級はどのレベルに対応している? 級が上がるほど必要スコアが上がり、3級から一次にライティング、二次に面接が加わる(出典: 日本英語検定協会) 英検®は5級から1級までの8段階で、5級が中学初級程度、1級が大学上級程度にあたります。3級で中学卒業程度、2級で高校卒業程度と、学校で習う範囲におおむね対応するように設計されています(日本英語検定協会「各級の目安」、2026年8月時点)。 公式の推奨目安と審査基準、合格ラインになる英検®CSEスコアを1つの表にまとめると、8つの級の位置関係がひと目でわかります。英検®CSEスコアは全級共通のものさしで表した点数で、合否はこのスコアが基準に届いたかどうかで決まります。 級推奨目安審査基準の「程度」一次の合格基準スコア一次の測定技能 1級 大学上級程度 広く社会生活で求められる英語を十分理解し、使用できる 2028 読む・聞く・書く 準1級 大学中級程度 社会生活で求められる英語を十分理解し、使用できる 1792 読む・聞く・書く 2級 高校卒業程度 社会生活に必要な英語を理解し、使用できる 1520 読む・聞く・書く 準2級プラス 高校上級程度 身近な話題であれば、社会生活に必要な英語を理解し、使用できる 1402 読む・聞く・書く 準2級 高校中級程度 日常生活に必要な英語を理解し、使用できる 1322 読む・聞く・書く 3級 中学卒業程度 身近な英語を理解し、使用できる 1103 読む・聞く・書く 4級 中学中級程度 簡単な英語を理解し、それを使って表現できる 622 読む・聞く 5級 中学初級程度 初歩的な英語を理解し、それを使って表現できる 419 読む・聞く 出典: 日本英語検定協会「各級の目安」・「各級の審査基準」・「英検®CSEスコアとは」(2026年8月時点) 英検®の志願者は2025年度で4,543,122人、そのうち中学・高校生が3,144,528人と全体の約7割を占めます(日本英語検定協会「受験の状況」、2025年度実施分)。この偏りは、英検®が「学校英語の進み具合をそのまま測れる階段」として使われていることの表れです。8段階もあるのは、どの時点の学習者にも「今の自分より少し上」を置けるようにするためです。だから級を選ぶときは、いきなり目標級を狙うのではなく、現在地のひとつ上から階段を上る前提で考えると計画が立てやすくなります。 中学レベルにあたる5級・4級・3級 5級・4級・3級は、公式の推奨目安が中学初級程度・中学中級程度・中学卒業程度と、中学3年間の進度にそのまま重なります。5級は初歩的な語句や文を理解して表現できる段階、4級は簡単な文章と内容を理解できる段階、3級は身近なことについて読み・聞き・話し・書ける段階です(日本英語検定協会)。 大きな区切りは3級にあります。3級から一次試験にライティングが加わり、二次試験の面接形式のスピーキングも始まります。5級・4級は読む・聞くの2技能で級が認定され、スピーキングテストは任意受験という位置づけです(日本英語検定協会)。公式も3級を「使える英語の登竜門」「高校入試レベル」と説明しており、受験で使う級としての実用性はここから立ち上がります。 高校レベルにあたる準2級・準2級プラス・2級 準2級が高校中級程度、準2級プラスが高校上級程度、2級が高校卒業程度です。準2級プラスは2025年度に新設された級で、準2級と2級の間に置かれています(日本英語検定協会「準2級プラス特設サイト」)。少し前の情報をまとめたページでは7級構成のまま書かれていることがあるため、級の一覧を見るときは準2級プラスが入っているかを確かめると取りこぼしがありません。 審査基準の文言を並べると、この3級の違いがはっきりします。準2級は「日常生活に必要な英語」、準2級プラスは「身近な話題であれば、社会生活に必要な英語」、2級は「社会生活に必要な英語」です(日本英語検定協会「各級の審査基準」)。扱う話題が日常から社会へ移り、その途中に「身近な話題なら」という条件つきの段が挟まっている構造です。2級そのものの試験内容や合格までの進め方は英検®2級のレベル解説で詳しく扱っています。 大学レベル以上にあたる準1級・1級 準1級が大学中級程度、1級が大学上級程度です。公式は両級を「リーダー(品格)の英語」と位置づけ、準1級は社会性の高い分野の文章とやりとり、1級は社会性の高い幅広い分野を理解して発信できることを求めています(日本英語検定協会「各級の審査基準」)。 高校卒業程度の2級との差は、扱う題材の幅と、意見に根拠を添えて組み立てる力に出ます。準1級の一次合格基準スコアは1792、1級は2028で、2級の1520から見ると大きな開きがあります。推奨目安が「大学」となっているのは在学の有無ではなく、必要な語彙量と読む分量の水準を指した表現です。社会人が仕事で英語を使うために受ける級としても、この2つがよく選ばれています。 CEFRに置き換えると各級はA1〜C1に収まる 級とCEFRは1対1ではなく、同じ級でも4技能総合スコアで判定が分かれる(出典: 日本英語検定協会) 英検®の級は英検®CSEスコアを通じてCEFRに対応し、3級でA1、2級でB1まで判定されます。CEFRは語学力を「その言語で何ができるか」で6段階に表す国際的なものさしで、易しい順にA1・A2・B1・B2・C1・C2が並びます(日本英語検定協会「英検®CSEスコアとは」、2026年8月時点)。 CEFR判定できる英検®の級4技能総合スコアの目安 C1 1級 2600〜 B2 準1級・1級 2300〜 B1 2級・準1級 1950〜 A2 準2級・準2級プラス・2級 1700〜 A1 3級・準2級・準2級プラス 1400〜 出典: 日本英語検定協会「英検®CSEスコアとは」(2026年8月時点)。CEFRが判定されるのは3級以上で、4技能すべてを受験した場合に表示されます。 表を縦に見ると、1つの級が複数のCEFRレベルにまたがっていることがわかります。たとえば2級はA2とB1のどちらにもなり得ますし、準2級プラスのCEFR算出範囲はA1〜A2です(日本英語検定協会)。この重なりは、級の合否だけでは英語力が一点に定まらないことを表しています。同じ「2級合格」でも、ぎりぎりで通った人と余裕を持って通った人では、実際に話せる範囲が違うためです。 CEFRは「何ができるか」で書かれているので、級名より学習内容に翻訳しやすい指標です。B1は「身近な話題について筋の通った簡単な文章を作れる」段階と定義されています(日本英語検定協会「英検®CSEスコアとは」)。だから目標は「2級を取る」ではなく「身近な話題を自分の言葉で説明できるようになる」と言い換えておくと、日々の練習の中身がそのまま決まります。 合格ラインの高さは級ごとにどれだけ違う? 上位級ほど取りこぼせる幅が狭くなる(出典: 日本英語検定協会の公表値を基にNOVAが算出) 英検®協会は級別の合格率を公表しておらず、難易度を測れる公式の指標は合格基準スコアです。合否は受験者どうしの比較ではなく、級ごとに固定された英検®CSEスコアに届いたかどうかで決まります(日本英語検定協会「英検®CSEスコアでの合否判定方法について」、2026年8月時点)。 級のレベルを調べていると合格率の数字を見かけますが、英検®協会の試験結果ページに級別合格率の掲載はありません(日本英語検定協会「試験結果・解答」)。出所をたどれない数字で難易度を判断するより、公式が固定値として示している合格基準スコアを使ったほうが確かです。そこで、合格基準スコアが満点に対してどれくらいの位置にあるのかをNOVAで計算しました。 合格ラインは満点のどのあたりにある? 級一次の合格基準スコア一次の満点満点に占める割合 1級 2028 2550 79.5% 準1級 1792 2250 79.6% 2級 1520 1950 77.9% 準2級プラス 1402 1875 74.8% 準2級 1322 1800 73.4% 3級 1103 1650 66.8% 4級 622 1000 62.2% 5級 419 850 49.3% 算出方法: 一次の満点は「1技能あたりの満点×一次の測定技能数(3級以上は3技能、4級・5級は2技能)」で復元し、合格基準スコアを割った値です。1技能あたりの満点は1級850点・準1級750点・2級650点・準2級プラス625点・準2級600点・3級550点・4級500点・5級425点。日本英語検定協会の公表値を基にNOVAが算出(2026年8月時点)。 5級では満点の半分弱で合格ラインに届くのに対し、2級以上では8割近くが必要になります。つまり上位の級ほど、問題そのものが難しくなるだけでなく、取りこぼしが許される幅も狭くなります。 この割合は正答率とは別のものさし ここで注意したいのが、この割合は正答率ではないことです。英検®CSEスコアは統計的な手法で算出されるため、正答数から自分でスコアを計算することはできません(日本英語検定協会「英検®CSEスコアでの合否判定方法について」)。同じページでは参考値として、2016年度第1回の一次試験では1級・準1級は各技能7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率で合格した受験者が多かったと説明されています。 この2つの数字からは、上位級ほど苦手技能の穴が響くことが読み取れます。一次試験は読む・聞く・書くのスコアを合算して判定されるため、1技能だけ極端に低いと他で取り返しにくくなります。だから2級以上を目指す段階では、得意技能を伸ばすより先に、いちばん低い技能を基準まで引き上げるほうが合格に近づきます。 ここまでの要点: 級別合格率は非公表で、公式に追える難易度の指標は合格基準スコアです。満点に占める割合は5級の49.3%から2級の77.9%へ上がり、上位級ほど技能のバランスが結果を左右します。 級を1つ上げる期間は準2級の先で1年から2年近くに延びる 準2級から2級だけ検定4〜5回分の期間が必要(出典: 日本英語検定協会の期間データを基にNOVAが換算) 5級から準2級までは各級およそ1年、準2級から2級までは約2年近くかかっています。英検®協会が過去の受験者データを分析した結果で、5級から2級までの全級合格者では準2級合格から2級合格まで約18か月、5級から準2級までの全級合格者では約21か月と推計されています(日本英語検定協会「データからわかる『準2級プラス』新設の意義」、2025年4月18日公開)。 準2級から2級の18〜21か月は、各級およそ1年という他の区間の1.5〜1.75倍にあたります。英検®は年3回実施されているので(日本英語検定協会「英検®の実施スケジュール」)、この期間を「あと何回の検定を挟むか」に置き換えると、受験計画がそのまま立ちます。 検定回数に置き換えるとあと何回か 移行区間公式データの所要期間検定回数に換算した目安 5級 → 4級 約1年 3回 4級 → 3級 約1年 3回 3級 → 準2級 約1年 3回 準2級 → 2級 約18〜21か月 4〜5回 出典: 日本英語検定協会「データからわかる『準2級プラス』新設の意義」(2025年4月18日公開)の期間データと、公式サイトに掲載された年3回の実施スケジュールを基にNOVAが換算(2026年8月時点)。所要期間は各級を順番に受験して合格した受験者の平均値です。 この段差を埋めるために新設されたのが準2級プラスです。英検®協会は準2級と2級の間の「高い壁」を新設理由に挙げ、2025年度第1回の準2級プラス申込者には、前年度に準2級へ合格した人と2級に不合格だった人が多かったと説明しています(日本英語検定協会「データからわかる『準2級プラス』新設の意義」)。高校卒業までに2級を取りたいなら、準2級に合格した時点で残り2年分の計画に切り替えるのが現実的な読み方になります。 準2級から2級の段差に対するNOVA中学英語専科の対策 この2年近い期間は、学習量だけでなく求められる技能の質が変わることによる段差だと言われています。準2級までは日常生活の話題で足りますが、2級では社会的な話題について自分の考えを組み立てて出す必要があるためです。だからNOVA中学英語専科の英検®対策は、受験日から逆算した15週間完結型のプログラムにして、15週間を3つのパートに分けています(5級・4級対策は9週間)。日本人講師が教科書に沿った文法・語彙と英検®対策を担当し、外国人講師がリスニングとスピーキングを受け持つ形です(NOVA中学英語専科)。級と級の間の1〜2年は土台づくりの期間、直前の15週間は試験形式に合わせる期間、と役割を分けて設計しています。 この節のまとめ: 級を1つ上げる期間の目安は約1年ですが、準2級から2級だけは18〜21か月かかります。2級が目標なら準2級合格の時点で、検定4〜5回分を織り込んだ計画へ切り替えるのが現実的です。 新設予定の6級・7級はいまどうなっている? 英検®6級・7級は2026年7月31日に導入延期が公表され、実施時期は未定になりました。2026年度第3回検定からの新設が予定されていましたが、英検®協会が延期を発表しています(日本英語検定協会「実用英語技能検定『6級』『7級』の導入延期について」、2026年7月31日公開)。 6級・7級は「英語学習の初期段階に寄り添い、生涯にわたる英語能力育成のスタートラインとなる級」として準備が進められていました。延期の理由として英検®協会が挙げているのは、次期学習指導要領に向けた審議の動向です。2024年12月に文部科学大臣から中央教育審議会へ諮問が行われ、2025年9月には教育課程部会に外国語ワーキンググループが設置されました。小学校段階を含む外国語教育の目標・内容の在り方が審議されており、その結論が6級・7級のレベル設定や出題内容に直接関わるため、審議の帰結を見極める必要があると判断したと説明されています(日本英語検定協会)。 すでに公表されていた問題形式と検定料も、導入時期の再設定に合わせて見直す予定とされています。新しい導入時期は英検®協会のウェブサイトとプレスリリースで案内される予定です。 小学生がいま受けられるのは5級から この発表を受けて、小学生の受験計画はいったん現行の級で組み直すことになります。いま実在する最も易しい級は5級で、推奨目安は中学初級程度です。小学生でも受験でき、読む・聞くの2技能で認定されるため、初めての受験に向く級です。だから6級・7級の登場を待って学習の開始を遅らせるより、5級を入口に据えて進めるほうが、学習のリズムを崩さずに済みます。 自分に合う級は学年・いまの実力・目的から決める 受験級は学年・いまの実力・目的の3つを重ねると、無理のない1つに絞り込めます。学年で候補を2つに絞り、いまの実力で上下どちらかを選び、目的で最終判断する順番です。公式の推奨目安も学校段階で示されているため、この順序なら公式基準と噛み合います(日本英語検定協会「各級の目安」)。 学年から見た標準的な級と一段上の級 学年ごとの現実的な位置は、文部科学省の調査から把握できます。令和7年度の調査では、中学3年生の54.6%が英検®3級相当以上、高校3年生の52.4%が準2級相当以上、23.9%が2級相当以上の英語力を持つと報告されています(文部科学省「令和7年度 英語教育実施状況調査」、2026年6月18日公表)。 学年標準的な級一段上の級到達実態(令和7年度) 中学1〜2年生 5級・4級 3級 — 中学3年生 3級 準2級 3級相当以上が54.6% 高校1〜2年生 準2級 準2級プラス — 高校3年生 準2級プラス 2級 準2級相当以上が52.4%/2級相当以上が23.9% 出典: 文部科学省「令和7年度 英語教育実施状況調査」(2026年6月18日公表)の到達割合を、英検®の推奨目安に対応させてNOVAが整理。調査の「相当以上」は、級を取得している生徒に加えて、英語担当教師が相当の力があると判断した生徒を含む数値です。 この数字は、標準と挑戦の線引きの手がかりになります。中3で3級相当以上が半数を超えているということは、3級は「持っていると平均的」、準2級は「一段抜ける」位置にあたります。一方で高3の2級相当以上は約4人に1人にとどまり、国の目標である3割にも届いていません。だから2級を狙うなら、高校3年生で急に取りにいくのではなく、高校1年生のうちから準2級・準2級プラスを踏み台にする形が現実的です。 いまの実力から見た級 学年で候補が2つに絞れたら、次はいまの実力で上下どちらかを選びます。すでに英検®を受けたことがあるなら、成績表の英検®CSEスコアが手がかりになります。合格基準スコアとの差が25点刻みの英検®バンドで示されるため、次の級に挑むだけの余裕があったかどうかが読み取れます(日本英語検定協会「英検®CSEスコアとは」)。 初めて受ける場合は、志望する級の過去問を1回分解いてみると位置がわかります。標準的な級と一段上の級を両方試して、届きそうなほうを選ぶという進め方です。過去問の使い方や級をまたいだ共通の対策法は級別対策の総合ガイドで扱っています。 NOVAでは、入会前のNOVAスコア(100項目の診断)で読む・聞く・話す・書くの現在地を確認してから受講内容を決めています。技能ごとに得意・苦手が分かれている場合、級の合否は低いほうの技能に引きずられるため、平均だけを見ても判断を誤りやすいためです。 目的から見た級 最後に目的で決めます。高校入試で使うなら、公式が「高校入試レベル」と位置づける3級から準2級が候補です。大学入試や履歴書での評価を狙うなら2級以上で、公式も2級を「大学入試レベル」「2級から海外留学」「履歴書で評価される」と説明しています(日本英語検定協会)。仕事で英語を使う前提なら準1級が目標です。 目的が決まると、必要な技能の優先順位も決まります。入試で使うなら期限が固定されるので、逆算した計画が必要です。2級の合格難易度や試験内容を詳しく見たい場合は英検®2級のレベル解説を、二次試験の進み方を知りたい場合は英検®2級の面接対策をご覧ください。TOEIC®のスコアと比べたい場合はTOEIC® 600点のレベル感と到達までの勉強法で扱っています。 NOVAが受験級を決めるときに見ているところ 級選びは「学年に合う級を受ける」と説明されるのが一般的です。NOVAは学年よりも技能ごとの現在地を優先し、NOVAスコア(100項目の診断)で読む・聞く・話す・書くのばらつきを把握してから受験級を提案しています。読む・聞くが学年相当でも、書く・話すが追いついていない中学生が見られるためです。 NOVA中学英語専科は、教科書準拠の学習と英検®対策を日本人講師が、リスニング・スピーキングを外国人講師が担当する形で、月額17,800円〜(税込19,580円〜/中学1年生・2026年8月時点・地域による差異あり)から受講できます(NOVA中学英語専科)。技能の凸凹を先に埋めておくと、級を1つ上げるたびに同じところで止まる展開を避けられます。 英検®のレベルについてよくある質問 英検®は級を1つ上げるのにどれくらいの期間がかかりますか? 英検®協会の受験者データ分析では、5級から準2級までは各級およそ1年です。ただし準2級から2級までは約18〜21か月と推計されており、この区間だけ期間が長くなります(日本英語検定協会「データからわかる『準2級プラス』新設の意義」、2025年4月18日公開)。年3回の検定に換算すると、各級は3回分、準2級から2級は4〜5回分が目安になります。 英検®は何級から履歴書に書けますか? 英検®協会は2級について「履歴書で評価される」と明記しています(日本英語検定協会)。記載自体はどの級でも可能ですが、評価の対象として公式が挙げているのは2級以上です。準1級は社会生活で求められる英語を十分理解し使用できる水準とされ、仕事で英語を使う職種ではこちらが目安になります。 英検®は何級からすごいと言われますか? 到達している人の割合で見ると、2級が1つの境目です。文部科学省の令和7年度調査では、高校3年生で2級相当以上の英語力を持つ生徒は23.9%にとどまります(文部科学省「令和7年度 英語教育実施状況調査」、2026年6月18日公表)。3級相当以上は中学3年生で54.6%と過半数のため、希少性という観点では準2級以上、はっきり差がつくのは2級以上という見方になります。 4級・5級にもスピーキングテストはありますか? あります。ただし4級・5級の級認定はリーディングとリスニングの一次試験の合否だけで決まり、スピーキングテストは一次の合否に関係なく受験できる任意のテストです(日本英語検定協会「英検®について」)。合格基準スコアは4級が324、5級が266に設定されています(日本英語検定協会「英検®CSEスコアとは」)。面接形式のスピーキングが二次試験として課されるのは3級以上です。 級ごとの学習の進め方をまとめて確認したい場合は、英検®合格ロードマップのハブへ戻ると全体像から追えます。 まとめ 英検®は5級から1級までの8段階で、3級で中学卒業程度、2級で高校卒業程度が推奨の目安です。難易度は非公表の合格率ではなく合格基準スコアで見るのが確かで、満点に占める割合は5級の49.3%から2級の77.9%へ上がります。級を1つ上げる期間はおよそ1年ですが、準2級から2級だけは18〜21か月かかるため、2級が目標なら準2級合格の時点で計画を切り替える形になります。次の一歩は、標準的な級と一段上の級を2つ並べて、技能ごとの現在地から片方に絞り込むところからです。 \ 受ける級を無料体験で決める / NOVAスコア(100項目の診断)で技能ごとの現在地を確かめてから、受験級を選べます。 無料体験レッスン

詳しく表示

さらにNOVAの英会話は低料金・月謝制です。マンツーマン、グループレッスン、こども英会話の他にもビジネス英会話やTOEICなどの資格対策まで充実した英会話のコースを揃えております。
NOVAは日本最大級の英会話教室・スクールです。もちろん全てのスクールの講師は全員外国人講師。最先端の英会話レッスン環境で、全国どこのスクールでもレッスンをご受講頂けます。
10,000円~のおためし留学、22,000円~のマンツーマン留学など、NOVAは安心で低料金の月謝制です。
毎週決まった曜日・時間に通う固定制英会話レッスンと自由予約制のフリープラン英会話レッスンがございます。予約制のレッスンは「今日はグループレッスン」「今日はマンツーマンレッスン」といったレッスン形態だけでなく、受講する言語や受講スクールもその都度、自由にお選び頂けます。
講師は全てネイティブの外国人講師なので、発音やネイティブならではの表現が学べて実践力が身につきます。
マンツーマンレッスンでは40分間、講師を独り占め。日常英会話だけでなく、TOEICなどの資格対策やビジネス英会話にも対応しています。
3歳からのこども(ジュニア)英会話も全国のスクールにて承っております。こども専門のカリキュラムに沿った上達できる英会話レッスンです。
もちろんジュニアも全員外国人講師、マンツーマンレッスン・グループレッスンの両方をご用意しております。
NOVAは英会話以外にも6か国語の多言語に対応しています。
英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・中国語・韓国語、全てネイティブの外国人講師によるレッスンです。
「駅前留学NOVA」、「NOVA バイリンガルKIDS」等の英会話スクールを全国展開している当社。業界シェアNo1を目指し、世界を感じながら活躍頂けるステージがここにあります!
2027年3月卒業予定の方を対象とした新卒採用エントリーを開始しました。皆様のご参加をお待ちしております!
動画で分かる!NOVAホールディングス