
英語で「電話」を使ったいろいろな表現
最近は電話より、気軽にやり取りができるメールが主流になってきたけど、電話は100年以上もの歴史があるんだ。そんな長い歴史を持つ電話は時代とともに、数多くの単語に浸透し、今でも日常的な表現としても使われているよ!ということで、「電話(telephone, phone)」を使った表現を見てみよう!A: Were you able to get a hold of Elly?(エリーと連絡取れた?)B: No, we’ve been playing [phone tag] all day. (いや、一日お互いを捕まえられていないんだよね。)●[phone tag] は「二人がお互い何度も電話をかけているのに、なかなか捕まえられない」というときに使うよ。直訳の「電話の鬼ごっこ」を考えると覚えやすくなるかな?A: I heard you’re getting transferred overseas.(海外へ転勤になったと聞いたんだけど。)B: What? No, I’m just moving to another office. I swear, this place is like a [game of telephone] sometimes.(えっ?いや、別のオフィスへの転勤だけだよ。まったく、ここって伝言ゲームをやっているみたいよね。)●もともとの事実からどんどん離れていくものなので、噂話を[game of telephone]と伝言ゲームに例えることが多いよ。A: …That performance was really bad. He seemed like he was just [phoning it in].(…さっきの演奏、ひどかったね。なんか、全然やる気がなかったみたい。)B: He’s usually such a good singer. What happened?(普段は歌がうまいのにな。どうしたんだろうね。)●[phone it in] は「やる気がないまま仕事をする」という意味だよ。「対面で話すのが面倒くさいから、電話でいいや」というイメージだよ。今日一日頑張って、phone it in しないように気を付けよう☆